犬たちと初めて暮らし始めたとき、
大いなる勘違いをしていました。
最初は無理だけど、
何回か教えたら、
犬はトイレを覚える。
もちろん、そんなことは全くないわけです。
トイレをすぐに理解するお利口さんは、
猫
ですよね?
いや、マイクロブタかな。
犬は、
しっかり教えないと、わかってくれません。
まして、子犬ならなおのことです。
しかも最初から、二匹の多頭飼いです。
加えて日中は、人間不在のお留守番でしたから、
余計に時間がかかった印象です。
今でこそ、
ほぼ「大丈夫」になったウチの犬たちですが、
思い返せば、
幾多の困難がありましたっけ。
お留守番の長い家庭で、
子犬たち(2匹)にトイレを教えた方法を紹介します。
効果があった方法は?
まず、「トイレの場所を固定する」です。
最初は、
おしっこしそうな場所
おしっこしちゃった場所
トイレシートの場所をどんどん追加していきました。
そうすると、どうなるか。
もう、お気づきですね?
家じゅうにトイレシートを置くはめになります。
最盛期では、10か所以上あったかもしれません。
お犬様の家に、人間が住んでいるようなものです。
犬たちも、
どこでも、おしっこしていいんだ
そう思ったかどうかは知りませんが、
トイレ場所は無限に増殖していくのでした。
これはまずい!
そこで、トイレは犬スペース内、と決めました。
広さが取り柄の貸家でしたから(ぼろいけど)、
5畳ほどの和室を犬スペースに丸々使っていたのです。
そこにトイレを固定しました。
ただし、1畳分くらい広くシートを敷きました。
※以前住んでいた貸家の犬スペース
畳におしっこが染みこまないように、
ビニールシートを下に敷き、
滑るからタオルを重ね、
トイレシートを更に敷き、
一番上に、トイレトレーです。
今はもっと簡略化した方法ですが、
当時は、
飼い主「初心者」です。
とにかく、物量でカバーする作戦でした。
※現在のやり方は、またいずれ。
次に習慣にしたのは、
「トイレでおしっこしたら、おやつをあげる」
です。
場所が固定されて、
ここ(トイレ)でおしっこ→おやつ
これがはっきりしたからなのか、
だんだんとトイレを覚えてくれました。
まあ、1年くらいかかりましたけどね!
ご褒美のおやつには、
最初はボーロをあげていました。
でも、一日何個もあげるし、
栄養や添加物も気をつけようかなと思い至りまして、
小粒のフードに変えています。
食餌ほどには費用はかけられませんが、
変化をつけたり、
美味しいものにしたいので、
定期的に楽天でお試しセットを探しています。
直近でよかったのは、このふたつです。
試していくなかで、
ウチの犬たちに人気なものはストックしています。
これが、犬たちの食欲がないときに大活躍です。
3匹のうち、一番末っ子のぼたんが、
ペットホテルに行くと食欲が落ちるので、
いっしょに持参すると重宝するようです。
長くなりましたので、
「おしっこのしつけ」失敗だった編はまた次回。



