散歩やドッグランに行ったとき、
ふと気がつくと、
犬たちがあおむけに転がって、
背中を地面にこすりつけています。
何もないときもありますが、
よくわからない物体が落ちているときも多いですね。
特に茶々は、
ミミズが大好きなようです。
やめて~!
と引き離すと、
実に不満そうな表情をします。
実家に連れて行ったときは、
父の靴下が大好物ですね。
ゴミの日までに数日溜まった生ごみの匂いも、
お好みのようです。
靴もターゲットです。
しかも散歩用のジョギングシューズは、
いつも狙われています。
あー、
犬って臭いにおいが好きっていうものね
なんて納得していましたが、
その後ショックなことに気がつきました。
朝、起きた後です。
私の寝ていた場所で、
3匹が順番にひっくり返って転げまわっているのです!
何だか恍惚とした表情で、
背中に臭いをなすりつけている模様。
何を?
私の匂いですよね?
くさいってこと?
嬉しいけれど、ちょっと傷つきました。
でもしばらくして、少し考えを改めました。
どなたのサイトか失念しましたが、
こんな記事を目にしたからです。
※
再現なので、
表現方法は少し違うかもしれません
犬の匂い付け行動には、
他の匂いを自分の身体に移したい場合と、
自分の匂いを残そうとする場合と、
両方を混ぜたいという場合があるようです。
嗅覚に優れた犬ですから、
ある種のおしゃれとして、
気に入った、あるいは印象深い匂いを
全身にまといたいと、なすりつけるのかも知れません。
そっか、犬としてのおしゃれなんだ。
確かに洋服を着る習慣はありませんし、
視覚より嗅覚が優れた生き物ですから、
好きな匂いをまとうことがおしゃれなんでしょうね。
ドッグランに行って、他の犬と遊んだ後、
私に身体をすりつけてくるのは、
新しく身に着けた「おしゃれな匂い」を
おすそ分けしてくれているのかもしれません。
こんな記事もみつけました↓
https://wanchan.jp/living/detail/3950
この記事では、
犬は自然界にある有機的なにおいが大好き。
腐った肉や虫は食料の匂いだし、
本能的に惹かれる。
一方で、
お花の匂いも好む犬も多い・・・と書かれています。
臭いにおいが好き、という事実はウチの犬たちもその通り。
さらによく考えたら、
お花の香りも好みなようです。
特に、茶々。
散歩の途中でも、
花壇や道端の犬に飛びついていきますから。
私のにおいも好き。
そして、お花のにおいも大好き!
と、いうことは・・・?
まあ、そういうことにしておきます.。