「エイリアン」シリーズは見たことないのですが。

 

これは観なきゃな、と前々から気になっていた作品でした。

 

ネタバレなどは、背景の知識がそもそも薄いので大丈夫かと思います。

 

平たく言うと、選択を誤った代償の繰り返しでしょうか。

 

大きく展開が動くことはありませんが、

 

何度も、選択をするんですが、ことごとく選んではいけない方を選ぶんです。

 

だから、一瞬の間も一瞬に過ぎず、さらなる怒涛の騒ぎが続くので。

 

アトラクション感覚で観に行くのが、おすすめです。

 

そういう意味では全く無駄のないお話です。

 

演出については、パンフレットにもありましたが。

 

アナログ感をあえて出そうとしているのが、結構の効果を増します。

 

宇宙空間に廃棄された(機能不能となった)宇宙船「ロムルス」に

 

訳あって乗り込みます。

 

なぜ、廃棄された(機能不能になった)のかを、明らかにしていく。

 

この視野はあくまでも、彼らの知る範囲での見解に過ぎない。

 

そこが無駄のない展開を成立させた最低限の機能性だとは感じましたが。

 

その見解はネタバレになりそうなので、切りますが。

 

足りてない情報量から、想像を絶する悪夢を見る羽目になる訳ですからね。

 

見る前から、リサーチはしていたところ、平均で8割程度の満足度。

 

その2割は内容の不足感だったと思います。

 

襲われる映像や演出を楽しみたい、と言う趣旨には十分すぎるほどありましたから。

 

あとは、演出の過激さについて。

 

レイテイングは危険なレベルですね・・・。

 

中盤ぐらいから、怒涛の過激描写が重なりますので、覚悟だけはしときましょう。

 

重なってくると言うのが、まだ、あのクリーチャーは怖くないのかな?と思うほど。

 

四段階で作品を分類していますが(S級、A〜C)

 

これは、B〜Cですね。

 

あくまで、襲われる映像や演出を楽しみたい、と言う趣旨に特化するならば、

 

S級〜Aだったと思います。

 

期待する視点をどこに置くかで、ファンであればあるほど、何だかな?かもしれません。

 

しかし、映画って、ファンだけを対象にするべきではないと思うので。

 

ある程度のグロ描写は大丈夫かな、と言う前提を踏まえた上で、ライドしましょう!

 

「エイリアン:ロムルス(4DX2D版)」(9月8日鑑賞済み)

 

 

2024年9月9日 ユイガール