地続きの未来 | 演JOY♪ヴォイス&アクターズ道場 佐藤祐一のブログ

地続きの未来

ヴォイス&アクターズ道場には複数のキャスティング提携先から
毎週、様々な芸能案件が来ます。
情報公開は平等に分け隔てなく行い、その都度出演希望者を募っています。
ボイスサンプル選考、書類選考だけにしても案件ごとに必ず選考はあるのですから
レッスン歴が短くても 出演希望者は可能な限り誰でもエントリー出来るようにしています。
 
5月10日から6月4日の約1ヶ月の間に来た芸能案件は下記でした(カッコ内日付は告知日)。
TV-CM声優 2件(5月10日、31日)
TVーCM出演 5件(5月10日、14日、18日、20日、6月4日)
舞台公演 2件(5月13日、6月4日)
TVドラマ出演 1件(5月24日)
ビデオ作品 1件(5月28日)
映画出演 1件(5月31日)
TV番組声優 1件(6月3日)
TV番組出演 1件(6月3日)
 
声優俳優なら誰でも出演したいような案件はやっぱり選考も狭き門となります。
上記芸能案件中、この1ヶ月で道場からプロの現場に出演したのは
のべで14名でした。
毎月必ずこのくらいの人数をプロの現場に送り出せているわけではありません、
これはヴォイス&アクターズ道場としては良い方の数字です(選考中の案件もあるので6月17日現在で)。
各案件ごとにプロの真剣勝負。現場で演技をする手前に必ず選考があるのですから。
 
選考に洩れてガッカリする道場メンバーを見るのは辛いです。いつになってもこちらも慣れません。
でも見方を変えれば、例えば今月だと、
ボイスサンプル選考を通過してオーディションに呼ばれ、
周りは全てプロで活躍活動中の声優ばかりの中で演技してきたメンバーがいました。
昨年7月に道場でのレッスンを始めたメンバーです。
 
結果は残念で本人も悔しがっていましたが、現実を角度を変えて見れば、
今まで観る側だった人が、その観ていた画面の声を担当していた面々と
同じオーディションで肩を並べて演技の板の上に載ったんです。
一年前の自分に教えてあげることが出来るなら、きっと大いに励みになる展開だと私は思います。
結果的に仕事に結び付かなかったのは私も残念だけど、
プロの俳優や声優の現場に出ていくのは何も月や火星に行くような途方もないことではなく、
毎日毎週、東京の、それも主に山手線の円の中の狭い土地の中で
今日も大勢のプロたちがしのぎを削っている、その世界に、
自分もいつでも(選考さえ通れば)飛び込んで戦うことが出来る。
それを実感出来ただけでも挑戦した甲斐が大いにあったのだと感じます。
 
夢は今自分が立っているところから地続きで繋がり続いている世界だと、分かってほしいです。