初見対策の実際 | 演JOY♪ヴォイス&アクターズ道場 佐藤祐一のブログ
2019-01-04 19:10:12

初見対策の実際

テーマ:ブログ
道場の演技レッスンにもフォーマットはあります。
目的に応じて臨機応変に崩す為のフォーマットですが、
舞台や映像の、いわゆる顔出し演技の実習も
アニメや外画のアフレコ演技を中心として音声ブース実習でも、
各課題の初日は台本はその場渡し。
初見に強くなってほしいからです。
 
オーディションではその場渡しで演技しなければならないことがほとんどですし、
実際の仕事の現場でも、ロケ現場で撮影台本に追加があったり、
スタジオに入ってから台本を渡されることは珍しくありません。
私自身、30分番組のナレーションの台本が現場渡しで、
しかも台本を渡されてから10分後には本番収録がスタートしていたことも何度もあります。
当然だけど、出来上がった番組のオンエア場面下部に
「この日の台本は当日渡しでした。だから今日のナレーションはぎこちないのです。」
なんてテロップは流してくれません。
下手だったら演技者の責任になります。
 
初見に強くなってほしい。
各課題の初回はもちろんですが、
リクエストに応じて、抜き打ちでも初見対策講座は頻繁に行っています。
道場には毎週各プロダクションから芸能案件が持ち込まれるのですが、
そのオーディション課題はその場にならないと分からなくても、
例えばゆるキャラの声優案件だったら、オーディション前に
こういう台本に慣れておいたら良いのでは、
キャラクターの声優案件の台詞の傾向と対策、
どうしてこういう言葉選びの台詞を言わされることが多いのか、
オーディショナーの何を見たくて聞きたくて、こういう課題にしているのかの分析・・・
 
理論ではなく体感重視で
まずは自由に演技してもらい、貴方が逆の立場だったらどんな演技を見たいか、
をとっかかりに、解説を挟みながら具体的に演技のここをこう変えてみよう、をやっていきます。
通常レッスンはもちろんですが、オーディションや本番を控えたメンバーは
自主申告制で補講レッスンも無料で受け放題にしてあるので、
急なオーディションにも対応出来ます。
音声ブースでマイク慣れしながら
完全暗転が利くアトリエで舞台照明を浴びながら
慣れるまで演技することで度胸を付けてほしい。
 
緊張しながらも自分の心の柔らかい部分を
ふわりと声に乗せて観客に届けるのが理想です。
疑似体験を沢山しながら「自分の出し方」を会得してほしいです。

 

yuichisatoyuiyuiさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス