本番に送り出して | 演JOY♪ヴォイス&アクターズ道場 佐藤祐一のブログ
2018-02-16 11:04:35

本番に送り出して

テーマ:ブログ
今日は道場メンバーの二人が撮影の本番に行っています。
 
一人は消防士役を演じている真っ最中です。
彼が無料体験レッスンに初めて稽古場を訪れた時、
なかなか演技を始めるきっかけを掴めず、いつの間にか時間が経ってしまい、
時間が経つと余計にきっかけが掴めなくなって・・・と話していたことを思い出します。
 
養成所によっては年齢制限を設けているところもあり、
私自身レッスンを受けたくても年齢を理由に断られたこともあります。
・・・・・そんなのナンセンスだと思います。自分を変えたい気持ちに年齢制限設定は不要です。
マニュアル通りの進行だったり、短時間で大人数を流れ作業的に見るレッスンだと
効率を良くする為そうするしかないのかなとも感じますが。
一人ひとりに時間をかけて粘るレッスンをすることで生まれるものは必ずあると感じています。
 
どんな年齢でも、どんなキャラクターでも必ず適役があるのが俳優・声優の強みです。
もちろん実際に出演するには「ある程度演技が上手いこと。」が必須条件にはなります。
どこでスタッフと話しをしても必ずその話しになります。
 
現在、ヴォイス&アクターズ道場では高校生から62歳の方までが毎週演技をたっぷり楽しんでいますが、
特にシニア・クラスとかジュニア・コースなど分けてはいません。
年齢の違う方が台本という「約束事」を頼りに、勢い良く台詞の応酬を繰り返す。
その中から生まれる素敵な瞬間が沢山あるし、それを体感してほしいからです。
化学反応が生まれます。
 
人間、同性の同年代の人の感情表現の嘘には敏感です。
若い女の子は若い女の子の嘘泣きや作り笑いには厳しいです。
それは動物的本能の一つで、生きていく為に無意識に選択していることです。
演技レッスンで言えば、同年代どうしの演技合戦は何が起きているか比較的理解しやすい。
違う環境の方と組むことで演技の多様性、感情表現の段階の違いなどに目が行きやすくなります。
 
現役でプロとして活躍している表現者と全くの初心者も同じレッスンに参加しています。
それが初心者にとってプラスになることは勿論ですが、当初懸念していた
「それだとプロの俳優・声優の方がレッスン時間を持て余すのでは?遣り甲斐を感じないのでは?」は杞憂でした。
プロ同士の組合わせで練った演技場面に初心者が入るとどうして演技印象が変わるのか。
その中で台本上何が起こっているかを提示するにはどう対処したら良いのか。
生まれた効果を、相手役を経験者に戻しても活用出来るか。それが段取り臭くならないか等々・・・
化学変化を楽しむ実験のようなレッスン展開は、4時間半集中して演じてもらってもいつも時間切れになる感覚で、
汲んでも汲んでも尽きない泉を覗き込んでいるようです。
 
年齢や経験不足(誰でも最初は初心者なのに!)の刷り込みをいつの間にかマイ・ルールにしてしまって、
自分が芸能案件の本番に出演することなど、他の惑星に飛んで行くかのような「途方もないこと」だと思っていた道場メンバーが
今日も実際に撮影現場で演技のオーダーに応えている。
嬉しいです。
私自身、今日は15:30入りでロケです。
今日の現場で感じ吸収したことを、明日からのレッスンやワークショップに反映させていきたいです。
 
 
ヴォイス&アクターズ道場「無料体験レッスンについて」

 

 
 

 

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