あらすじの思い出 | 演JOY♪ヴォイス&アクターズ道場 佐藤祐一のブログ
2017-12-08 11:10:41

あらすじの思い出

テーマ:ブログ
水曜は千葉・東金でロケ(紅葉が綺麗でした)、
昨日木曜は池袋の稽古場で20時まで演技レッスン。
ほぼ一日おきに、自分自身が演技する本番と演技レッスン・演技コーチするのが
互い違いに続いていて、いつの間にもう12月かという気持ちもあって、
ふとした瞬間にしみじみしたりしています。
 
行き当たりばったりで、とにかく演技しているのが嬉しくて楽しくて
目の前に来た演技の仕事の機会に飛びついては一生懸命やるだけ。
先の計画を具体的に立てるどころか目標を掲げることもなく今まで来ちゃいました。
だから、社会的立場が若い頃と何か変わったわけでもなく、
ただただ「演技が好きで、一生演技に関わっていたい。」
自分の中で一度もブレなかったのはこの一点のみで、他は成り行き。
今まで来てしまいました。
 
今は自分自身が演じるだけでなく、演技コーチ・講師としても活動していますが、
それだって元は友人や先輩のヘルプで声がかかった「僕でいいんですか?」状態でした。
 
学生時代、演技が飛び抜けて下手なことが辛くて(自分でもはっきり分かるくらい・汗)
少しでも自分自身が演技が上手くなりたい一心で勉強してきたスキルや知識を
欲しがる方が他にもいるのを知った時ビックリしました。
自分自身の為だけにしてきた勉強や経験を今知りたい方に伝える場があること、
大変嬉しく遣り甲斐ありますが
全ては行き当たりバッタリだったこと、
毎週の無我夢中の結果として今があるのだけど、自分の無計画さ
ただ演技だけをひたすらやってきただけの選択肢の無さに、今更ながら自分ながら驚きます
(驚くのが遅い、もっと早く気付けよって云われそうですが)。
 
あっちの壁こっちの壁ぶつかりまくってデコボコに何とか歩いてきたはずなのに、
振り返ったら当時感じたほどにはデコボコ、ジグザグな道には感じないのは自分が年取ったからなのかな?と
自分の感覚にも未だ自信が持てません。これからも迷いながら、でも
「演技が好きで、一生演技に関わっていたい。」一点だけを頼りに生きていくんだろうなと感じます。
 
プロになりたい、でもコネもツテもなくてどうしたらいいのかまるで分からないところから始めた私は
作品の「あらすじ」に登場する役が出来たらなぁと憧れていた期間が長かったです。
エキストラで自分にしか分からない小さな後姿を完成画面に発見して感激した日、
初めて一言台詞をもらってそのありとあらゆる言い方を練習して本番に臨み編集でシーン丸ごとカットされてた日、
どんな日にもその憧れを頼りに翌朝を迎えたことが何度もありました。
 
12月10日(日)午前10時からのドラマ
日曜ワイド「内閣情報調査室 特命調査官・ハト」
 
のあらすじに載ってたよと友人から連絡をもらい、いろいろ思い出しました。
初めてあらすじに名前が載った日感じた嬉しさを今でも忘れないし、忘れたくないです。
昔、私の名前が役名と共に初めてクレジットされた画面を見て電話をくれた恩人がいました。
喜んでくれた声がありありと甦って聞こえる気がしました。
その方は亡くなってしまったけれど、今でも声をはっきり思い出せることが嬉しいです
(年取って辛いのは自分自身の老い以上に、自分を気にかけてくれた方々と会えなくなることなんですね)。
 
慣れることなく、ましてや舐めることなく
これからも演技に纏わるあらゆることに一喜一憂していきたいです。
演技レッスンをしていると、こちらのレッスンへのエネルギーが空回りしてる?と
肩透かしに感じることもあるのですが、私自身、若い頃の自分は今振り返ると「どうしてもっと努力しなかったんだろう?」ばかりなので人のことは言えない。
全てがレアケースの各人の悩みに新鮮に向き合うことで、私自身まだ変わりたい。自分の伸びしろを感じたいです。
自分のスキルと知識を欲しがってくれる人がいることを嬉しく思います。


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