大 会 名 CJ-1 びわこ高島STAGE

日 時 5月5日(金)

天候 晴れ

周回数 4.48km x 6laps

結果3位/出走85人

 

前戦より一週空いて今シーズンの2戦目である「CJ-1びわこ高島STAGE」が滋賀県高島市で行われた。

日本屈指のパワークライムコースでの優勝を目指し、参戦してきた。

 

レース前日は会場入り後、タイヤサポートをしていただいているIRCタイヤのスタッフとタイヤの打ち合わせを行い、その後試走を行った。

タイヤの選択は難しくなく、今回は砂利道も多い事から、マラソン系タイヤのMIBRO for Marathonでいく事にした。

コースは前半が上り、中盤が下り、最後にアップダウンというプロフィールなので、上りが得意な自分向きのコースである事を再確認した。

 

レース当日は2時間半前に会場入りし、タイヤの空気圧の調整、水分補給の準備等を行い、その後MINOURA(FG540)で軽い負荷で身体を暖め、重い負荷で心肺と筋肉に刺激を与えるウォーミングアップを行い、スタート位置に着いた。

 

13時40分。定刻通り6周回で争われるレースがスタートした。

ペダルキャッチに成功し、2番手で舗装路区間をクリアして上り区間へ入っていった。スタート直後にすぐ後ろで接触からの落車事故があったが、巻き込まれる事はなかった。

 

スタートは成功したが、その後の長く続く上り区間では、身体の動きの悪さ、重さを感じ、思うようにペースを上げられず、先頭グループと差ができてしまうかたちでのスタートとなった。下り区間に入っても身体の動きは悪く、柔らかい走りが出来ず、攻め切れない自分がいた。

1周目を終えた時点で6位。

 

2周目以降も身体の動きに改善はあまり見られないが、自分のペースを維持し、ペースが落ちてくる選手を確実にキャッチする事で一つ一つ順位を上げ、2周目を終えて5位、3周目を終えて4位、4周目を終えて3位となっていった。

 

先頭争いをしている2人の姿は少し前に見えるが、得意の上りで少し縮めて、下りで少し離れるという繰り返しで、なかなかその差が縮まらない。上りでもっとペースを上げたいが、それに身体が反応してくれず、淡々と走る事しか出来なかった。

 

最終周の下りでの転倒もあり、その差を縮める事が出来ないまま、けっきょく3位でのフィニッシュとなった。

 

上りが長く、体力勝負となるタフなコース設定だったので、自分向きではあったが、淡々と走る事しか出来ず、2戦連続での表彰台を確保するのが精一杯で、走りの内容はあまり良くなかった。

得意の上りでペースを上げられなかった事が一番の敗因だと思うが、下りも1秒を大切にする攻めの走りをしないと優勝には届かない事を再認識した。

 

チームとしては、6位小坂、8位山田と、全員がトップ10には入ったが、上には上がいるので、引き続きトップを目指して取り組んでいきたい。

 

5月初旬とは思えない暑さの中でのレースだったが、チームスタッフ、現場でのタイヤのアドバイスやフィードサポートをしていただいたIRCタイヤスタッフをはじめ、多くのサプライヤーのおかげで、無事2戦目も走り切る事が出来、感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

会場の至る所での応援もありがたく、背中を押してもらえた。

 

次戦は5月21日(日)に三重県多気町で「CJ-U 勢和多気」が行われる。

UCIポイントが懸かったレースになるので、しっかりとコンディショニングしていきたい。

 

引き続き応援よろしくお願いします。

 

 

       MIYATA-MERIDA BIKING TEAM 選手兼監督 恩田祐一

 

バイク:MERIDA / NINETY-SIX.9 TEAM

タイヤ: IRC / MIBRO for Marathon

ウェア:パールイズミ

ローラートレーナー:MINOURA / FG540 HYBRIDROLLER

ヘルメット:OGK Kabuto / ゼナード

グローブ:OGK Kabuto / PRG-5

サングラス:adidas eyewear / ZONYK AERO PRO

シューズ:BONTRAGER / XXX MTB

サドル:BONTRAGER / MONTROSE ELITE

ケミカル:和光ケミカル / WAKO’S

スキンケア:和光ケミカル / アグレッシブデザイン

ドリンク:グリコ / パワープロダクション(クエン酸&BCAA)

サプリメント:グリコ / パワープロダクション

インソール:ホシノ / B+Insole

パーソナルスポンサー:アークコミュニケーションズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PHOTO:巨匠、伊東さん