【不登校】ママが笑ってなきゃいけないと思うあなたへ | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  

 

 

 

母が笑えることはいいことだけど…

 

 

子どもが不登校になって元気がなくなる。

 

 

 

それを見て心配になる自分。

 

育て方が間違っていたのかと自分を責める自分。

 

 

お母さんは笑っていて

 

 

本やネットなどで不登校の親に向けてよく言われています。

 

 

 

 

けど、、、

 

 

 

 

 

笑えるかー!

 

 

できるものならそうしたい!

 

 

 

って思いますよね。

 

 

 

 

笑っていようと思ってもイラっとモヤっとすることはたくさんあります。

 

 

家にいるからこそ子どもが見えて、気になることがたくさん出てくるんです。

 

 

 

 

 

やっぱり学校に行ってほしいって思うし…。

 

 

まぁ百歩譲って学校行かなくても、

 

勉強はしてほしい

 

生きる力はつけてほしい

 

何かしら社会との接点は持っていてほしい

 

家族以外と関わってほしい

 

生活リズムくらいはちゃんとしてほしい

 

 

なんて思うわけです。

私もそうです。

 

 

 

 

どうしても笑えない!

 

 

 

そんな時っていくらでもあります。

 

 

 

 

 

 

感情は湧き出るもの

 

 

では、そもそもなぜ笑ってないといけないと思うのでしょう?

 

 

 

 

本来。

 

笑いたくないときは、笑わなくたっていいはずなんです。

 

 

 

 

 

感情って湧き出てくるものであって、自分の意志では変えることができないですからね。

 

 

 

笑わなきゃって思うのは、

 

子どもに元気になってほしい、笑っていてほしいって思うから

 

ですよね。

 

 

 

 

笑っていたい

穏やかでいたい

 

そう強く思うと、同時に

 

怒っている自分

モヤモヤしている自分

感情的に波が立つ自分

 

にフォーカスしてしまいやすくなります。

 

 

これは人間の脳の働きで当たり前に起こることで、できていない部分に焦点が当たりやすいのです。

 

 

つまり、自分が笑ってなければいけないと思えば思うほど、笑えていないときに目が向きやすくなります。

 

 

できていない自分ばかり見えてしまってつらくなるよね。

 

 

そしてね、

 

自分自身の笑えない時を認められないと、子どもが笑えない時があってもいいと思えないんですね。

 

 

 

だからまずは、

 

 

自分が今は笑えない状態なんだね

 

 

ということ。

 

その自分を冷静に受け止めるだけでいいんです。

 

 

四六時中、笑ってなくたっていい。

 

 

自分が自然体でいられること。

 

 

それに越したことはありませんからね。

 

 

 

 

明るい私の影にあったもの

 

私の話をしますね。

 

 

現在の私を知る人は、

 

「明るい」「元気」「おもしろい」「活発」「テンション高い」等

 

なんていうイメージを持つ方が多いのではないかなと思います。

 

 

 

実際に、初めて会った人にも、

 

「初めて会ったとは思えないくらい気さくに話せた」

 

とか、オンラインででも、

 

「オンラインを感じさせない距離感!」

 

と言われます。

 

 

 

 

でね、私自身もそう自分に強く言い聞かせていたことがありました。

 

 

 

誰かにこうしろといわれたわけではありませんが、

 

 

周りの思う私の「明るい!元気な!」イメージでいないと…

 

 

勝手に期待に応えようとしていた自分がいたんですね。

 

 

 

 

 

ここに気づいたのは、自分のこころのコーチング講座でした。

 

 

この講座、正直言うとね。

 

受けなくていいのなら一番受けたくない講座でした(笑)

 

 

だって、怖いやん?

見たくない自分が見えるんじゃないかって。

 

 

ただ私の場合、当時はインストラクターになるためには受講が必須だったんですね~。

 

 

でも今思うと本当に受けてよかったと思っています。

 

 

でないと、どんな時でもカラ元気でいることを自分に課し続けてツラかっただろうな。

 

 

 

 

笑顔でいなきゃいけない自分に疑問をもつことすらなかったでしょう。

 

 

そのつらさも当たり前すぎて気づかず、分からないままだったでしょうね。

 

 

 

 

なんでそう思うの?

 

 

これに気づかせてくれたのは、1つのワークでした。

 

 

当時、

 

 

人を喜ばせなくてはいけない

 

 

という言葉に私の心は一番反応したのです。

 

 

なんでそう思うのか。

自分に問いかけていきました。

 

 

 

なんで、そう思うの?

 →嫌われたくないから。

 

なんで、そう思うの?

 →笑顔でいないと嫌われる。

 

なんで、そう思うの?

 →喜ぶ=笑顔だから。

 

なんで、そう思うの?

 →だって嫌な時は笑わない。

  嫌われないためには笑顔でいなきゃ。

 

なんで、そう思うの?

 →笑顔は私を好きだということ

  私が笑顔でいないと相手に嫌な思いをさせてしまう

 

 

 

 

私、笑顔でいないといけないと思ってる!!

 

 

 

 

上記を話しながら思い出したのは、母でした。

 

 

母に口酸っぱく言われていたこと。

 

同居していた祖父が不機嫌をまき散らすたびに母はつらそうにしていました。

 

 

「嫌なことがあっても、不機嫌を出さないように。

 関係ない人に嫌な思いをさせてしまうから。

 大人として大事なことだよ」

 

と。

 

 

今思えば、母の言うことって大事なことだとは思うんです。

 

 

 

でも、当時は自分の感情に蓋をしなさい、公に出してはいけませんと言われているような気がしたんですね。

 

 

それを忠実に守っているつもりの自分がいました。

 

 

 

中学生のころ同居する祖母が亡くなったとき、公の場で私は泣けませんでした。

 

母が取り乱すくらい泣いて、私がしっかりしないと!母を支えないと!と中学生ながら思ったことを今でも思い出します。

 

 

 

悲しい出来事があっても、友だちの前ではなるべく笑っていました。

 

家族の前でも、なるべく笑っていました。

 

 

一人の時に泣いていました。

(これまた泣いてはいけないというのも持っていたので、厄介。ここでは割愛します)

 

 

 

 

あるとき、なんでこんな悲しいことなのに笑ってんの?って友だちに指摘されたこともありました。

 

 

 

相手を困らせないように、努めて笑顔でいた自分がいました。

 

 

 

 

ワークで、いろんなことが繋がりました。

 

 

 

 

私ほんとは笑いたくなかった

 

 

私、笑いたくないときでも笑ってた

 

 

笑うことが一番いいことだと思ってた

でもそれは、ほんとは私の心は拒否していた。

 

 

ほんとは笑いたくなかった

 

泣きたかった

 

怒りたかった

 

ブスッとしたかった

 

 

 

笑っていないところを見せたら相手が離れていく

 

 

どんな時でも笑うことはいいことだと思っていた

 

 

私、ほんとはカラ元気になる自分にモヤモヤしてたんだ。。。

 

 

 

 

チグハグだった心と体がやっと合致したような、腑に落ちた感覚でした。

 

 

 

 

このワークが刺さりに刺さってぐわぁ~っと体温が上がる感覚。

 

一人になったときにひとしきり泣きました。

 

 

 

 

そこから私は笑顔でいることを自分に強制することはなくなりました。

 

 

 

 

 

 

笑いたいときに笑えばいい。

 

 

怒りたいときは怒っていい。

 

 

悲しいときは泣いていい。

 

 

 

 

自分の感情をやっと丸ごと認めることができるようになったと思います。

 

 

だからかな。

自分で言うのもなんだけど、今の笑顔はとびきりの笑顔が出ていると思うんです。

 

 

 

とはいえまだまだね、ウン十年とやってきた癖ですから。

 

完全になくなったわけではなくて、ふとしたときに出てきたりしますよ。

 

 

 

時には思った感情を見せない自分、出さない自分を選ぶことだってあります。

 

でもそれでもいいと思えています。

 

それはこれまでのような強制的なものではなくて、自分が主体的に選ぶということができているからつらくないんだろうな。

 

 

 

笑顔でいることを強制していた自分に気づいただけで、すごく心が穏やかになりました。

 

 

 

 

笑おうとしなくていい

 

不登校の子どもがいて、私は笑っていなきゃいけないんだろうけど今は笑えない…って人。

たくさんいると思います。

 

 

あえて言うなら。

 

 

「笑おうとしなくていいよ。

子どものために笑っていたい自分がいるんだなって分かっているだけで十分だよ」

 

 

という言葉をお伝えしたいと思います。

 

 

 

これまで生まれてから一度も笑ったことないって人いないでしょ?

 

 

自分が心から笑える時って必ずどこかにあるはずです。

 

 

笑うって力が抜けないとできません。

リラックスしている状態ね。

 

 

つまり今は、力が入っているんだよね。

 

 

そして、あなたが笑えないその理由も譲れない価値観もあるはずですからね。

 

 

 

そこに気づく、緩める方法があるんです!

 

ちなみに私もガイドをつとめますオンラインサロン『不登校の先にあるもの』に入って、不登校と関係のないことを話したり見ていたりしただけでいつの間にか笑っていたっていう会員さんもいます。

 

 

 

私のように笑わないといけないと強制していることに気づくのもよし。

 

笑えない理由・価値観を探すのもよし。

 

 

 

これらに気づくには、客観的に自分を見られる環境が必要です。

 

 

そのために講座やセッションなどを活用してほしいと思っています。

 

 

 

 

私もこのブログを書きながら涙が少し滲みました。

 

てことは反応している私が、まだまだいるんだろうな。

 

 

でも書きながらね、癒されている自分もいます。

 

どこかの中学生が自分の感情に蓋をして母親を支えようとしているのを想像したら…愛おしく思いますね。

 

「泣いていいよ。つらかったね。気持ちを素直に出したかったね」

 

って言ってあげたくなります。

 

それを当時の自分に向けて言ってあげるんです。

 

 

するとその頃の自分のどうしようもない気持ちが浄化されていくイメージ。

 

 

今は私自身、その自分に声をかける方法を学んで知っているから、未消化な感情が出てくるたびに自分で自分を癒せるのです。

 

 

最初はなかなか一人ではできません。

やり方も分からないですしね。

 

堂々巡りになったりします。

 

 

だから実際に足を運ぶことって重要です。

 

今、自分に必要な情報がちゃんとキャッチできますからね。

 

 

 

自分について知ることで、結果的に子どもの不登校が前ほど気にならなくなったり、いつの間にか子どもが動き出していたりということはよくあります。

 

 

 

子どもが不登校になって笑っていなきゃと思ってつらい人こそ知ってほしい。

自分のこころの声を聴く方法を知ることで、すごく楽になりますよ。

 

 

 

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薮内(やぶうち)ゆかり

 

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