齋藤孝さんの著作だとは露知らず、
読み出してから気付きました。


確か数年前にも同じ著者の他の本を
読んだことがありましたが、
あの時は内容が自分の関心どころとは違ったためか、
なかなか本一冊を読み進めることができずにいました。

でも時間が経ったことで今、

読みにくいと感じていた
新書に対する印象は随分と変わりました。
この本は割とさくさく読めました。
たぶんそれは、私の読書に対する意識や関心が
変わってきたからということがひとつあげられると思います。


著者は、読書の重要性について
いくつもの観点から述べていますが、
私も本当に本を読むことは
生活上必要だと現在は痛感しています。


学生時代の頃は、
読むのがあまりにも苦痛で仕方なく

ほとんど読まずにいましたが、
いまの自分にとって、本は、
自分にエネルギーを供給するための、
引き出しを増やすための、
新たな世界と出会うための、とても大切な存在です。


教育現場にもっと読書を取り入れていくべきという
著者の主張には私も同感で、
教師はもっと子どもたちの可能性に
目を向ける必要があるのではないでしょうか。


私の経験からいえば、
数冊の課題図書という形で与えられた枠にはめると
読むことに慣れていない人にとっては、
読む楽しさがわからないということもあると思うので、
学生自身に選ぶところから行動してもらったほうが、
学生自身の力は身につくのではと思います。


受動じゃなくて、能動が教育の姿だと思うし、
何よりも読みたいと思える気持ちが一番だから。


私も国語が苦手で、
まだ本は浅いものしか読むことができないけれど、
もっともっといろんな本を読めるようになっていきたいです。