【色が分かったという三重苦のヘレンケラー】
色は目だけでなく肌でも感じています。
肌は、感覚しか分からないのではと思いますが
そうではありません。
人は様々な元素で成り立っていて
この元素(水素、炭素、リン、酸素など)は
それぞれ周波数があり振動しています。
光にも周波数があり
皮膚に当たると元素の周波数と反応して
色を肌で感じるそうです。
三重苦といわれたヘレンケラーは
色が分かったそうです。
ヘレンケラーの自伝
「わたしの住む世界」の中での文をご紹介しますね。
「私はスカーレット(深紅色。赤と朱色の中間くらいの色)
クレムリン(赤系)の違いが分かります。
また色に濃淡があることを認め
濃淡がどんなものか推量できます。
ホワイトは、高尚で混じりがないとか
グリーンは生命力に富むとか
レッドは愛やはじらいや力を暗示すると言われます。
従って私の考えの中に色がないことは考えられません。
私は、対象の色と音とを区別します」
触覚がとても敏感で
色の周波数を感じることができたんですね。
指先で
色の違いや色の濃淡を感じていたそうです。
人の皮膚は
色を感じているということが
実験で証明されています。
脳科学的にも
赤い下着を着ると
血行を促進して
若返ることがわかっています。
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