仕事柄、日々海外からの電話に応対しなければならない。
コロナになってから、実務や取引に関わる重要なディスカッションなら、そもそもTeamsやZoom等を利用したウェブ会議形式で行うため、このご時世にわざわざ国際電話なんて、たいていインドからの営業か、次に多いのが英国からの営業、その次が個人からの問い合わせくらいのもんである。(たまーーーに取引先からextremely urgentということで電話があるが、たまにである。)
一時期インドからの営業電話が実務に集中できないほどあまりにしつこく、我慢の限界に達したので、
「オタクの営業にかけるパッションは称賛に値するが、そのやり方ではpotential clientsの心がどんどん離れていくとは思わないのか?せっかくのパッションがネガティブな効果しか生んでいない事に気付かないのか?営業のプロなら冷静に戦略を見直せ。そのパッションがポジティブに活かされる方法を考えろ。二度と電話してくなよ」
と言ったが、それでもなお同じインドの会社の違うスタッフが一日に何度も何度も交代で電話してくる。しかも実際にうちと取引のある別の会社や別の事務所になりすまして電話をしてきて、しばらくしてから素性を明かすという、手口がどんどん悪質になっていった。
あまりに仕事に集中できないので、
「私のhourly rate(私の1時間の作業時間に対する請求額)はUSD300だ。私がオタクの電話に対応した時間はすべてこのhourly rateに基づいてチャージさせていただく。この電話対応の時間もチャージの対象となるので、後ほど請求書を発行してオタクの会社に送付する」
と言ったところ、
「オマエは誰だ?オマエの会社のHPに載っているどのProfessionalだ?名前は?」
と聞かれ、0.000003秒で被せ気味に
I am Toshihiko Takamizawa.
と腹の底から声を張ってナチュラルに答えている自分がいた。
おま絶対後でToshihiko Takamizawaググれよ?!
ほんでロン毛のファンキー且つゴージャスなおじさんかおばさんかわからん写真めっちゃヒットしろ!
ほんで最終的にTHE ALFEEの公式ファンクラブ、Alfee Maniaに絶対入会しろよ?!!!
最終的にたかみーに魅せられろ!!!(←???)
※「T for Tokyo, O for orange, S for San Francisco, H for Houston, I for Italy...」つって、Toshihiko Takamizawaのスペルメモらせました。