🧵この記事はきっかけ(1)からの連続シリーズです
🧵この記事はきっかけ(67)「月下老人、再び」の続きです
 
 
Pattyと旦那さんが月下老人に参拝してから7ヶ月後
 
 
Pattyと別件でずっとやり取りをしていたので、その後その件についてどうしているかと思い、「元気にしてる?」と聞くと、予想外の返事が返ってきました。Pattyは妊娠していました。
 
 
(本人から許可をもらって掲載しています。)
 
 
私はPattyが妊娠した喜びよりも、このメッセージを見て、Pattyが今どれだけつらい思いをしているのだろうと思うと、胸がキリキリしました。つわりは人によって程度がかなり異なると思うのですが、ひどい人は「一日寝ても、酔い止め飲んでも治らない、終わりの見えないひどい船酔い」レベルなんですよね…これは経験した人でないとわからないと思いますが、とにかく寝ても吐いても治らないひどい船酔いみたいな感じです。しかもこれがあと何日、何週間、何ヶ月続くのかわからないので、かなり気が滅入ります。
 

 

(本人から許可をもらって掲載しています。)

 

 

PattyとLINEをしながら、この終わりの見えない船酔いをなんとかできないかと頭をフル回転させていました。

 

 

 

…あ…ゼニス

 

 

 

私は社会人になってから、興味を持ったり気になった事は何でも一度やってみて、自分の中で納得できたり共感できたり腑に落ちて、尚且つおもしろいと思った事は続け、実際にやってみてこれは違うと思った事には速攻で見切りをつけていました🤣  会社員、尚且つ会社ではマネージャーとしてガンガン残業もこなしながら、お笑い芸人の養成所に通ってみたり(笑)、「プロフィール」に書いている学位とは別の学位と資格を取るために通信で大学に通ってみたり、とにかくいろいろやりました。時には日本国内に自分が教えを受けたいと思う先生がいなければ、外国の師を探してコンタクトを取り、ご時世もあってオンラインで直接教えを受けたりもしました。(今も学びを深めるためにいろいろやっていますが。)ゼニスは興味本位で遠隔ヒーリングを受けてみたら、自分自身遠隔でもはっきりエネルギーを感じたのを不思議に思って、それがきっかけでコロナ前にゼニスオメガヒーリングのプラクティショナー養成講座を東京まで受けに行っていました。ゼニスは私の中では「納得できて共感できたもの」として、見切りをつけて手放さず、手元に残しておいたもののうちの一つでした。

 

 

(本人から許可をもらって掲載しています。)

 

 

私はこの時出先にいました。ゼニスのブックがある自宅には翌日戻れる状況だったため、自宅に戻り次第、Pattyの就寝時刻に合わせてつわりが軽くなることに意図したゼニスのエネルギーを送ることにしました。

 

 

ゼニスを施術する際は、カウンセリングや抗生物質の服用の有無の確認、注意事項の連絡など、事前にいくつかしておかなければならない事があるのですが、Pattyの場合は状況からしてチェック項目は全てクリアしていることと、吐き気で苦しんでいるのに長々とカウンセリングをしたりゼニスの説明を聞かせている場合ではないと思い、取り急ぎエネルギーを送る時間とエネルギーの意図だけを簡単に確認して、自宅に戻り次第遠隔ヒーリングをすることにしました。

 

 

つづく

 

※第71話にしてやっとゼニスが出てくるという…(笑)でも、私にとっては、ゼニスやヒーリングだけじゃなく、本当の友情も壊れた愛情も、自分の叶わなかった願いも、親友が叶えた願いも、仕事にも趣味にも学業にも真剣に体当たりした経験も、全てが結びついて共鳴し合っているので、どれも私にとっては切り離せない、とても大切な事ばかりなんです。自分のヒーリングサロンに「月あかりのいと」と名前を付けているのは、エネルギーは意図する方向に流れるので、その「意図」と、月下老人の持っている今世での絆を具現化した赤い「糸」と、全ての物事(病気も感情も含めて)は実はいろんなところで糸のように繋がり合っているという意味を込めています。