ホラーは苦手ですが､自分の推しが出演する大半はホラーです､ぎゃふぬ｡
はぃ､どーも！
戸次先生役に斎藤千和さんを起用した奴は天才だと思います､ユエレンですー
珍しい更新頻度｡
別に久々に更新しても誰からも反応がなくて寂しかったとかいうツンデレプレイではありません←
さて｡
先日､有楽町のよみうりホールにて上映された映画『バイロケーション』の試写会に知り合いと参加して参りましたん！
この映画､結末が二つあって‘表’と‘裏’で順次公開されるという前後編とは違ったなんともゲームのマルチエンディングみたいな造りの作品です｡
ちなみに試写会では表を観てきましたー
ボクも相方もホラー苦手なんですが､まぁまぁまぁ､若い女の子の怖がる顔や悲鳴っつーのはいつの世も好まれてしまうせいか､ボク等の推しはホラーに呼ばれやすいのが現状なんですー
主演は水川あさみさん｡
推しとかではなく､いつ応募したかも分からない懸賞が偶然当たった結果でしかありませんでしたが､ポストに当選ハガキが届いた日からわりと楽しみにしつつ当日を迎えました｡
ぃゃ､この映画のせいで水川さん好きになりましたが！
ぬー……んと｡
どっから書いたらこの作品の魅力を殺さずに紹介できるかなぁ…難しいトコなんですよ｡
ぁ､そう‘バイロケーション’てのはまず同時存在するもう一人の自分のコトで､ドッペルゲンガーとは異なり､自分の記憶を共有し意識を持って行動しちゃうってゆー､だいぶ厄介｡
しかもサイトじゃ‘オリジナルの自分を殺しに来る！’とか書いてあります､まぁ怖い！！←
で､このサスペンスホラーさん…ネタバレしても楽しめる要素はガッツリ在る中で､観終わった後に…
‘ちょっと待った！もう一回最初から観させて！！’
と､喚きたくなるタイプなんス｡
試写会には満足させて知人友人に紹介させるスプレッダー系と､観た本人自身にもう一回観させたくさせるリピーター系を生じさせる効果があるとは思ってますが､この作品は‘あの時どうだったか確認させてくれ！’という意味でもう一度見たくなるというか､キモチよく終わらせてくれませんでした…
終わって駅までだらだら感想やら考察やらを語りながらも､とりあえず表はもう一度確認したいし､どう結末を裏で換えてくるか気になって仕方ない！ってくらいには術中にハマった限りだったんですよー
まぁ､DVDで確認したいトコだけ再生し直しゃえぇやん言われたらそこまでですがががが(苦笑
１つ是非抱いといて欲しいのはー…
‘どうせよくあるＢ級ホラーなんでしょ？笑’
…的な感覚｡
演出とは巧いもんで､そう思い込んでた方が‘なんだよ！’の面白味が倍増するもんだな､と改めて思わされました｡
侮っておくべきです｡
過小評価しとくべきです｡
まぁ､あえて期待を控えめにしとく～みたいな日本人感覚で居た方がいいですよ､ってくらいは予告編とかが煽り過ぎなんですよねー､ただガッカリではなく‘そっちかよ！’になる良さはあるはずですー
個人的に｡
この作品､劇中でいくつかの台詞が意図的に反復されます｡その意味や抱く想いの強さが､最初に発せられた時ともう一度発せられた時で格段に違うのが好きです｡
あの何気ない一言､ココまで観てからまた聴くとこんなにも深く琴線揺さぶってくるんかい！みたいな｡
二回目を観に行ったら､その最初のタイミングで泣いちゃうかもしんねーくらい｡
普段ココを読んでくださってる方々の一人にでも刺さればいいな､と