いやぁ、小塚君、久石さんの曲は反則っしょ。
曲が流れた時点でもう涙腺怪しいのに、あんなに情緒豊かに滑られたらダメっす。
涙だだもれでしたな。
音を体で奏でることが出来るのって素晴らしいなって思った。
あのね、ママ実は大学時代は今井美樹が好きでね。
アルバム曲なのだけど、「遠い街から」って曲がすごく好きだったの。
これ、久石さんの曲なんだけどさ。
この人の作る曲って、心をわしづかみにするよね。
久石さんもピアノメンだっけか。
ママやっぱりピアノが好きなんだろうな。
タダさんの曲を初めて聴いた時に、「うわぁ、J-POPの久石譲だ。」って思ったのを思い出しましたな。
話それましたけども。
とにかく小塚君の表現がとても素敵でやられました。
そして!
羽生君だよね~。
えっとね、今シーズンはバタバタしていて、あんまり集中してみることが出来なかったので軽々しく言えないのだけど、今シーズンは上位入賞を狙っていく滑りだったでしょ。
だから、今までの滑りは震えが来るってほどでもなかったのです。
だけど、今日はやられた。
確かに最後のジャンプはシングルにはなりましたけど、
やっぱり彼の曲の理解、表現はママのツボにぴったりはまるのですな。
曲の緩急にぴったり合った振りが素晴らしい。
特に、最後のスピン部分。
雪が降ってる時って音がなくなるって言うよね。
あのしんとした中を白鳥が舞っているような、見ちゃいけないものをみたような神々しさがあったな。
わずか17歳でこれだけの世界観を持っているのってすごいと思う。
上手いとかそういう言葉では表現したくないな。
フィギュアスケートも競技だから、得点もつくし、順位もつくし、アスリートの世界なのだけど、羽生君には得点だけではない、音へのこだわりをいつまでも持っていて欲しいなと思うのでした。
とっても楽しみな選手です。
次男に、
「最近母さんは、ハニワくんが好きなんだ。
大野君の方が絶対にかっこいいんだ!ハニワ君なんてきらいだ!」
と言われてもママはハニワ君(笑)を応援するよ~!
しかし、次男ってばどんだけ大野君が好きなんだ(笑)
来年は次男の名前でもう1つ名義を作って、京セラにも申し込もうと思ってます。
当たったら、次男と2人で行くのさ。