ワタシの気持ち | ワタシとカレシ

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恋愛偏差値高めなカレとマイルール以外興味ないぽんこつ女の非公認の恋愛録です


主にカレだけれど日常のきゅんを記録したい

▽つづきです



会話入れて長い為、話した中の1つの内容に絞ってます🙇‍♀️




ゆこのターン



「まさみちの謝罪のことは受け入れたよ。


私も自分で考えた。


前にも何度か伝えてる事だけど、

今回のことで改めて思ってる。



まさみちがいつも

大切、大事、愛してるって

沢山くれてること、


行動でもいつも感じてるし

ちゃんと思った時に

ことばにしてくれることも嬉しい。



でもやっぱり

ゆこのことが大切だということは

まさみちの思い込みなんじゃないかって」


「本当にそれはない。俺の愛し方がまだ足りないならもっと注ぐ」



「そうじゃないの。


私たち頻繁に会ってるし、LINEも1日中し合ってるし、生活の一部に組み込まれてしまってるじゃない?


“いつも在ったもの“がなくなるという虚無感が、おそらく実は、ワタシ″に対する気持ちだと錯覚してるのかもしれないと思って。」



「ゆこはいつもそれ言ってるけれど、そうじゃないよ」



「だからね、そんなはずないってことを確認する為にも、少しだけ時間を置いたらどうかなと。


まさみち、


まさみちも本当一度冷静に

自分の気持ちを見つめてみて欲しいの」

↑偉そう🤷‍♀️



「いつだって

その上でゆこに気持ちを伝えてる」




「3ヶ月…1ヶ月でもいいから、少しだけ距離置いて、お互い日常を過ごしてみようよ。」



「その必要はない。嫌」



「できるって。今までだって私が沈黙してた間も、まさみちは仕事もして日常を過ごせてる。人は慣れるから。できないはずはないよ?」



「そんなのムリだし、俺の気持ちは変わらない。

今までだって上がっても下がることはない。今まで通りにしよう」



「じゃあ1週間、

1週間だけお互い離れてみようよ。

永遠じゃないよ?」




「本当にダメ。嫌だ」


カレは私を見ながら

体を傾け、私に預けてくる



甘え上手なんだよな、いつも…




「分かった。会う頻度やLINE含めて、少しゆっくりのペースにしよう。少しずつ慣れていくはずだから。」



「そんなこと言わないで。俺は嫌。

ちゃんと見ていて。さっきも伝えたけど、本当にもっと大切にしていくし、ゆこに今回みたいな思いさせないから。俺のこと見ていて欲しい。」







この人の甘えを

こうして許してきてた


ここでいう甘えは、思考ではなく

単純に甘え方のこと




当然、私だってカレのことが好き



だからこそ

まず、お互い自分自身と向き合って

その上で、お互いのことをどう思うか

どういう存在かをそれぞれ考えたい


今回で4度目と書いたけれど、


私はその度に

自分自身の気持ちを問うて

それをカレに伝えてる


でもカレは

自分の内面というより

ゆこに向けた気持ちについて

考えまくっている節を

感じずにはいられない



普段、感情のゆるやかなカレも

私がこの話をすると、途端に

我儘っぷりを炸裂させて


口調は変わらずとも

すごい熱量で思いを伝えてくる




毎度、埒が明かない…





「まさみちは、ワガママだな…」


私は天を仰いだ


カレは更に見つめてくる




ほんと、あざといよな…

※↑薄ピンクは心の声です




「…フェードアウトしか、離れる方法はないと思えてくるよ…😮‍💨」


思わず呟いた



「この話は終わりにする。」



「これからもどうぞよろしくお願いします」




私はカレを見返す





「そろそろ行くね」




「行く?帰るの?」











つづく