カウンセリングオフィスプログレス
向裕加(むかいゆか)の
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ありがとうございます
vol.966
先日購入した
日経WOMANを
読んでいたとき
特殊が組まれていた
ある記事を読んで
カチンときて
しまいました。
その記事の中で
「コーチングのプロ」
と称されている人が
こんなことを
言っていたから。
このコーチングのプロが
カウンセリングを
受けた際に
担当した
カウンセラーが
解決策を
示していた経験から
こう言っているのかも
知れません。
でも
みんながみんな
そうやって解決策を
示しているわけでもなく
少なくとも私個人や
私の知っている同業者の
セラピスト/カウンセラーは
「こうしたらイイ」
などと
セッションで
解決策を示すことは
ほぼありません。
なのに
こんな一方的な
決めつけをして
一般の人の
誤解を生むような
ミスリーディングな発言は
迷惑にさえ感じます。
他にも
コーチングの人たちに
言われて
腹立たしく
感じることのひとつに
こんな表現があります。
「通常の平静な心の状態が
『ゼロ』だとするならば
マイナスに陥ってしまった人を
『マイナスからゼロの状態に戻す』
のがカウンセリングで、
クライエントが
なりたい姿になれるよう
『ゼロからプラスの方向に
向かって支援する』のが
コーチング」
私からすると
単なる
講師の受け売り
にしか聞こえない
このフレーズを
何度、
コーチングのプロから
聞いたことか…。
論理的に考えたら
マイナスから
ゼロの状態にまで
持っていくことが
できる力があれば
ゼロから
プラスの方向に向かって
サポートすることだって
可能なんですよね!
ですから
ゼロからプラスの方向に
向かって支援するのは
決してコーチングの
専売特許ではない‼️
のにもかかわらず、
そんな風に
セラピー/カウンセリングと
コーチングの違いを
説明するのもやめて欲しい
…とは
個人的に思っています。
では
コーチングと
セラピー/
カウンセリングは
何が違うのでしょうか?
傾聴と問いかけを
重ねていく中で
内省を促していくのは
コーチングも
セラピー/カウンセリングも
同じですが、
過去の体験の中で受けた
- 裏切り
- 拒絶
- 喪失/別れ
- 行き詰まり
- 孤独
- 挫折
ひとりでは
感情の傷に
- 穏やかさ
- 恥や不安からの解放
- 自信や思いやり
- 自由さ
- 自己に対する肯定や承認
- 穏やかさ
- 恥や不安からの解放
- 自信や思いやり
- 自由さ
- 自己に対する肯定や承認
といった感覚が
身につくと
行動や
物事の捉え方が
変わってきて
自然と
変容や成長が
促進される
ようになります。
それらは
その人の
揺るぎのない土台
となり得るもので
衝撃を
受けたとしても
そう簡単には
崩れることは
ありません。
そういった
半永続的である
自己に対する
肯定的な感覚
を再構築していく
プロセスそのものが
セラピー/
カウンセリング
と言えるでしょう。
マイナスの状態に
いる人でも
ゼロの状態に
いる人でも
プラスの状態に
いる人でも
私たちは誰しもが
大なり小なり
- 裏切り
- 拒絶
- 喪失/別れ
- 行き詰まり
- 孤独
- 挫折
といった
過去の体験の中で負った
手当てされていない
感情の傷を
抱えているもの。
そういった傷を
しっかりと
手当てさえすれば
更なる
成長や飛躍を
手に入れることが
可能です。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください
ご予約前に
15分の
無料コンサルテーション
を提供しています。
「こんな悩みは
扱ってもらえるだろうか?」
「セラピー/カウンセリングは
どんな風に進めるの?」
「どのくらいの期間
通えばイイですか?」…etc.
の疑問に
お答えさせて
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向 裕加(むかい ゆか)