昔の人は、好みの文様をお守りのように着物や手回りのものにあしらいました。
和の伝統文様は日本ならではのラッキーチャームです
＜一月二十日生まれのあなた＞
あなたは走り出したら止まらない、なんて言われたことはありませんでしょうか。
その勢いでいろいろなことを乗り切ってきたはずです。
もしもそれだけで解決できない問題に直面したらこの『梅（うめ）文』があなたを導いてくれるでしょう。
梅文（うめもん）
梅は松、竹と共に『歳寒三友』の一つとして昔から愛されてきました。
逆境（冬）に薫り高く咲き始める尊い花ですが、中国では「好文木」とも言われ、学問に縁のある花木であるとされています。
菅原道真の「飛び梅」の話もしかり、叡智を象徴する花でもあるのです。
参考文献：『開運和のお守り文様３６６日』藤依里子さん著