花火の歴史と文様としての意味 | YUKARI /紫がたりのブログ

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みなさん、こんばんは。

昨晩は浅草では隅田川花火大会が開催されました。

では花火の歴史をちょっと・・・。


始めは古代中国ですね。

紀元前3世紀に「狼煙(のろし)」として発明されました。

この頃はまったくシンプルなもので、今のように華やかで色とりどりではありませんでした。

どのような変遷で美しい花火が出来たかは知られていません。


ともかく中国でできた花火はシルクロードを伝ってイタリアに辿り着き、ヨーロッパ全土に広がりました。


日本に入ってきたのは、1543年種子島鉄砲伝来と共に火薬が伝えられてからのことです。

つまりポルトガル人にによってもたらされたのですね。


そして花火として初めて鑑賞したのは、かの徳川家康公であると言われています。

1613年にイギリス人が家康公の為に披露したということです。


花火というのは、江戸時代に大飢饉によって多くの人が亡くなった時に鎮魂として打ち上げられたのが始めです。

それから納涼のような習慣として現在まで続いています。


文様としての意味は魂鎮め悪霊退散災難厄除の縁起が担がれています。

手ぬぐいや浴衣などに染め抜かれたものをよく目にしますね。




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