『正しい玉串の奉げ方』
さて「玉串（たまぐし）」とは・・・
榊（さかき）という植物に紙垂（しで）という和紙を麻の苧で結びつけたものです。
神前にはお供物や御神酒がそなえられていますが、神前のご祈祷につきものなのが、この「玉串」。
参拝者みずから神さまに捧げる供物です。
ですからご祈祷料を「玉串料」などと言ったりもします。
では、正しく玉串を奉げる作法をお教えします。
まず神主さんか巫女さんが下記の図のように玉串を手渡してくれます。
受け取ったらそのまま神前に進み、
時計まわりにまわして、で玉串の根元を神前に向けます。
（図参照）
お供え台に玉串を奉納したら、一歩下がり
「二礼 二拍手 一拝」
これで終了です。
神さまへ奉げるものなので、できれば作法を守りたいですよね
