「ブライダルリングを買うということ」は結婚を決めた二人が主体ですが、今日は視点を変えてお話しましょう。
結婚
は新しく家と家が縁づくきっかけでもあります。
最近では「結納」をはぶくことが多くなっておりますが、ここでよく聞こえてくるのが、娘親の方の不満・・・
。
「結納」はいわば女性側への正式な結婚の申し込みの場です。
男性側は縁起の良い「寿留女(するめ)」や「子生婦(こんぶ)」もちろん「優美和(ゆびわ)=婚約指輪」を揃えて結婚の約束を交わすわけです。
「結納はしなくとも、せめて婚約指輪くらい用意するのが、礼儀だろう」
というのが、かわいい娘を嫁にだすご両親の言い分![]()
冠婚葬祭どこにつけて出ても恥ずかしくない品を用意するのが、男性側の気遣いだということです。
それが無いということは、娘が軽んじられているように感じてしまうのですね![]()
しかし結婚するのはあくまでお二人なので、ブライダルリングよりも結婚式や新婚旅行のほうに予算をまわしたいということであれば、その意志をしっかりご両親にお話しすれば大丈夫でしょう。
ここでいいたいことは、親というものはそんなことを考えるものだということです。
私が結婚する時に、やはり母が
「婚約指輪はどうするの
」
と真っ先に聞いてきました。
うちの旦那さまは
宝飾業界に携わる者だったので、すでに石だけ用意してありました。
その大きさとグレードで母はすぐに納得し、とんとん拍子に・・・。
私は母がそんなにゲンキンな人だったかと驚いたのですが、そういうことは大事なのだそうです![]()
両家のご家族に祝福されて幸せな結婚式を迎えるためにも、心の片隅に留めておいてください。
本来ならばこのシリーズは、きっかけとなった私の友人がどんな指輪を選んだかで完結しようとしていたのですが、思いがけず好評のようで・・・
カップルがいる分だけ物語があります。
あなたのブライダルリングにまつわるストーリーを是非お聞かせください![]()
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