イイレボ:1Stage-⑦ 1Stage最終ブログ
特別植物編・整理券・注意事項など
さっきとても素敵なものを拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると誰かがいるのに気付いた
その人はさっき僕が拾った素敵なものを今の僕以上に必要としている人だと言う事が分かった
惜しいような気もしたけど僕はそれをあげる事にした
きっとまたこの先探していればもっと素敵なモノがみつかるだろう
その人は何度もありがとうと嬉しそうに僕に笑ってくれた
その後にもまた僕はとても素敵なモノを拾った
ふと気が付いて横に目をやるとまた誰かがいるのに気付いた
その人もさっき僕が拾った素敵なモノを今の僕以上に必要としている人だと言う事が分かった
惜しいような気もしたけどまたそれをあげる事にした
きっとまたこの先探していればもっと素敵なモノが見つかるだろう
なによりも僕を見て嬉しそうに笑う顔が見れて嬉しかった
結局僕はそんな事を何度も繰り返し
最後には何も見つけられないままここまで来た道を振り返ってみたら
僕のあげたモノでたくさんの人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の探していたモノだとわかった
今までで一番素敵なモノを僕はとうとう拾うことが出来た
僕が一番欲しかったもの
槇原敬之
まさに当店の『イイモノレボリューション』の時の私の気持ちです。
絶対に売りたくないくらい大切で貴重な植物だけど、
本当に必要な方や大切にしてくれる方にお譲りし・・・たくない( ノД`)
無理!!!
でも、当店がこうして頑張れるのは、皆様や植物関係者様のおかけです。
心より御礼申し上げます。
だから、これからの未来の為に、皆様に託していきたいと思います。
それでは『イイモノレボリューション』始まります。
『イイモノレボリューション』の日程・休み・注意事項は
『イイモノレボリューション・オフィシャルブログ』をご確認ください。
Yubisakino Jyunin LINE公式アカウント
メルマガに代わり、イベント情報や臨時店休、特典やお得なクーポンを配信します。
詳しくはこちらのブログ参照!!!是非ともご登録をお願いいたします。
⑦1Stage最終:特別植物編・整理券・注意事項他
最後に特別な植物のご紹介と共に、イベントに関わる注意事項や初日の整理券など記載しております。
ご確認のほどお願い致します。
当店オリジナル企画
『 Premium Plants Collection 』
ー プレミアムプランツ編 -
プレミアムプランツとは。
世の中には絶滅の恐れがある植物や保護条約指定の植物等、貴重な植物もございます。
当店では、貴重植物の保全や繁栄、また普及を目的とした育成・管理をする活動を独自で行っております。
中でもとりわけ重要な植物を独断でPremium・Platnsと名付け、皆様にご紹介しております。
普段は非売品で、今回の『イイモノレボリューション』期間でのみ、条件付き特別限定販売を考えております。
なお『イイモノレボリューション』の売上の一部は、希少植物の保全活動等に使わせて頂いております。
販売条件
・当店会員様限定/店頭対面販売のみ
・価値観をご理解頂き、育成環境や管理知識をお持ちの方
・転売目的でなく、育成・種の保存や増殖・普及を目的とする方
ご予約・通販・発送は不可です。ご理解のほどお願い致します。
Premium Plants 80
Agave・Titanota ″Hakugei″ Striped Variegated Original-Clone
アガベ・ティタノタ 白鯨錦 縞斑 オリジナル
このプレミアムプランツで、アガベの登場は久しぶりです。
アガベ・白鯨の斑入りになります。
なんや、ただの白鯨錦かい?
そう思われても仕方ありません。
斑入りは当店でも過去に何度か登場しております。
でも今回は縞斑なんです。
右が覆輪斑。
葉の周囲に斑が入るパターンです。
これが今までの白鯨の斑入りです。
比べていただくと解るように、斑のタイプが異なります。
今回は左の縞斑です。
そして、斑の色の濃さも異なります。
サイズがまだ小さい割に、縞斑の黄色斑の方が濃く出ております。
ここの注目のポイントです。
そして、当然のように葉の裏にまで斑が入っております、
ここも大きなポイントです。
斑の固定、それが証明できますし、部分斑や季節斑ではないということです。
ただ、ここまでであれば、わざわざプレミアムプランツでは出せません。
この個体の価値の高さは、実生斑であるということです。
現在の斑入り品種、特にAgave・Titanotaの多くは、胴切りや縦割りなどで株を弱らせてから斑を出現させるもの。
親が自ら望まない状況で、子株を出させられる時に、親の本来の遺伝子がうまく伝わらずに変異(奇形)が出る状態です。
昨今の人気品種で斑入り株も出てきておりますが、この傾向が高いです。
でもコチラは実生から出た斑。
つまり、天然の突然変異となります。
この個体はその天然カキ仔ですが、親は中斑と縞斑が混じる極希少個体。
つまり、オリジナルクローンということです。
この意味が解る方は、この株のすさまじい価値に気が付いていただけると思います。
ただし皆様ご存知のようにこの個体は高額です。
いえ、高額でした。
私がこの株の存在に気が付いた時に、絶対に欲しいと思いすぐに確保しました。
値段も聞かずに。
それが間違いの始まり。
あとで確認すると、桁をひとつ間違えた感じがするほどとんでもないものでした。
でもそれが価値というもの。
素晴らしい個体であり、唯一の価値観であるということだと実感しております。
ただこの先、この縞斑もおそらく商業的にメリクロン化されてたくさん出回るでしょう。
また、偽物なども安価で販売されるでしょう。
そうなると価値や価格は暴落することは間違いありません。
それが現代の流れ。
そして営利目的な商売の在り方です。
ただ我々人間もそうですが、オリジナルの価値観や個性、アイデンティティが重要です。
最近ではAIが主流の時代で、ネットで調べるとAIが勝手に答えてくれます。
でもその回答を全員が共有すると、みんなが同じ答えになってしまい、個性や相違性がありません。
私はこのような価値や突然変異、そしてオリジナルを大切にして後世に繋げていく使命を受け取ったと感じているのです。
Premium Plants 81
Cycas・Desolata Pure Blood
サイカス・デソラータ 純血
世界の三大希少植物産地でもありますオーストラリアのクイーンズランド原産。
非常に過酷な地域で、干ばつや寒暖差が厳しく、その地域で育つからこその特質があるのです。
成木になると4mと大型ですが、成長が極めて遅く、商用的な生産はされておりません。
例えばCycas・CairnsianaやCy・Couttsianaなどと似ておりますが、流通はほとんど皆無です。
その成長性の遅さゆえに栽培に適さず、種子の入手すら困難です。
昨今は種子や実生苗などの繁殖に成功した例も見られますが、多くが交雑。
いわゆる純血個体がほとんどないのです。
大きな特色はその葉にあります。
線状で柔らかく、密に綿毛状です。
持続性があり、鋭く尖っている葉です。
萌芽時は綿毛の量も多く、白銀の世界を奏でております。
若いうちは青色で、成長するにつれて鈍い緑色になり、強くキール状になります。
小葉は真っすぐで比較的長く、縁は反り返り基部は次第に狭くなります。
カイルンシアナともまた違ったエキゾティックなブルーです。
なんとも言えないその葉の色には心惹かれるでしょう。
最近の新芽の萌芽で、かなりミステリアスな綿毛の色を出しております。
葉が短く、少しウエーブを描いているような動きも見られます。
この先が非常に楽しみな個体です。
また塊茎のサイズが非常に大きく偉大です。
今までに実生苗や指先ほどの小株は取り扱ったことがありますが、このサイズは初めてです。
幹の色も独特で、やはりカイルンシアナとは異なります。
もちろん海外輸入株で、このサイズになるのに数十年は経過していると思われます。
先ほども述べましたように、この品種は交雑がほとんどだと聞きます。
ソテツ類特有の雌雄異株(オスとメスが別種)により、同時開花や受粉が困難です。
そのために他品種を合わせたり、別の花粉が混ざることも多いと聞きます。
純血として入手できたことは、この上ない光栄だと思っております。
このような個体はなかなか入手は出来ません。
と言うか、お見掛けすることも出来ません。
もしかすると、存在すら知らない方も多いかもしれません。
もちろんワシントン条約指定の植物で、絶滅危惧種になります。
ソテツ全体が指定されているのです。
近代化による発展、その背景に自然伐採や環境汚染、環境破壊があると言うこと。
それによって、貴重な動植物や資源が喪失していっていると言うこと。
それも覚えておいていただきたいです。
色々な植物や状況を知る意味でも、このイベントの価値や必要性が深まるといいなぁと思います。
Premium Plants 82)
Copiapoa・Carrizalensis Clumped
(Copiapoa・Dealbata v.Carrizalensis)
コピアポア・カリザレンシス(黒閃玉)群生
サボテンからもPremium Plantsの登場。
人気のコピアポアです。
南米チリの海岸沿い、Quebrada Carrizal Bajo周辺、海抜2~500m付近に生息しているサボテンです。
丘陵地帯の砂や岩質土で育ち、雨がほとんど降らない地域です。
頻繁に発生する霧により乾燥が緩和されて育つ特性がある植物です。
黒王丸に似ておりますが、色や刺の長さが異なります。
また、Copiapoa・Dealbata(黒士冠)と非常に似ております。
一説では、C・DealbataのSynonym(シノニム)とされております。
ただ学術的には、C・Dealbata v.Carrizalensisと変種扱いされているようです。
共に産地は近いですが、若干異なる分布が見られること。
そして、刺の付き方が異なること(S・Dealbataはアレオーレから1本に対し、C・Carrizalensisは複数本)
などから、変種もしくは変異個体をそう呼ぶような気がしております。
C・Dealbataは人気が高く、輸入や栽培が見れらる傾向に対し、C・Carrizalensisは非常に少ないです。
降雨量や地域的特性上、コピアポア全体が成長が極めて遅く、特にこの品種はかなり遅いです。
今回ご紹介の個体は国内実生になります。
このPremium Plantsに登場するのは輸入株が多いですが、実生故にその希少性もスゴイということです。
現地で画像のような拳サイズになるのに20年以上は軽く必要です。
そのサイズの個体がなんと14個ほど確認出来ます。
しかも中株や小株を合わせると20以上の群生体であり、恐るべき姿です。
またそのような株それぞれがキレイな樹形を形成しており、かなりバランスよくまとまった個体群です。
実生とはゆえ、ここまでのサイズ感や群生を作り上げた方には心から敬意を表します。
現地球であれば、数百年と言いたいところですが、国内でも数十年は軽く経過しているでしょう。
現地球のような白さはありませんが、国内の環境や土壌、天候で育った姿は極上。
強く健康な雰囲気を感じます。
また、個体差かもしれませんがC・Dealbataとも違った雰囲気にも見てとれます。
私が今までに出会ったC・Carrizalensisの中で最も大きくて、最もキレイな個体です。
最後に、この品種もそうですが、Copiapoa全体が国際機関で護られており、
野生個体の採取や伐採、輸入や持ち出しは禁止されております。
もちろんこの品種の現地の大群生体は入手不可です。
ですが、営利目的などで盗掘や乱獲されているという経緯。
密輸や違法販売されているという現状をご理解いただき、そのような株を売らない、買わないようご注意ください。
Premium Plants 83
Encephalartos・Horridus Ekma‐formⅡ
エンセファラルトス・ホリダス 二代目エクマフォーム
かつて当店の『イイモノレボリューション』で登場した伝説のホリダス。
あの江隈氏所有の超扁平・多葉のワイルド樹形は記憶に新しいです。
2024年12月の『イイモノレボリューション』PremiumPlantsブログ参照
ただ、大キスギマシタ・・・。
今回はその二代目ともいうべき激レア個体の登場です。
こちらの個体の出会いは数年前。
以前より知り合いの園芸家が所有しておりました。
主に屋外で管理をされており、冬季は屋根下へ移動する程度で、かなり鍛えていた印象です。
過去にこの個体が欲しいと、何度か交渉しましたが、余裕で却下( ̄▽ ̄;)
まあ、よくあることです。
特に業者や生産者であれば、売買は行いやすいですが、園芸家にとっては大切な植物。
簡単に譲ってはくれるはずもありません。
毎年数回はこの園芸家の元を訪ねすのですが、
ある年、このイキイキとしたEn・ホリダスを見に伺っては、植物談義に華を咲かせるひと時。
植物の事に関しては、年齢や性別など関係なく、楽しい話が尽きません。
その時に園芸家の方から、このホリダスを引き取って(購入して)欲しいと話が出たのです。
突然の申し入れに私もビックリ、そして仰天。
理由を聞くと、場所や年齢の問題みたいでした。
移動や植替え、管理やお手入れに力(パワー)や場所を要します。
そこに不安を感じたのです。
この株を欲しい方はたくさんいたようです。
でも、私のソテツに対する情熱、管理体制や育成実績を考慮して、最初に私に声を掛けてくれたのです。
とてもありがたいお話です。
もちろん、彼の言い値で入手しました。
そしてここからがビックリ。
出所があの江隈氏由来の個体というではありませんか!!!
江隈氏のホリダスは当店が以前にご紹介したEn・ホリダスの江隅フォーム(初代)しか存在しないと思っておりました。
まだあったとは驚きです。
前回のカキ仔なのか、別個体なのかの真意は不明です。
でも共通していえることが樹形や葉性が似ていると言うこと。
葉が幹下部まで多く残り、ワイルドさが半端ないです。
また、葉茎も太く、葉が強いのも特徴的。
若干詰まり気味だった鉢も植え替えて新芽も展開。
イモの形も美形で、前回の江隅ホリダスによく似ています。
とてもバランスがイイ感じです。
ただご覧のような葉の展開。
しかも葉数が多いのに、自由奔放に伸びる姿はもはや自生地。
どうやったらこんな個体が作れるのか。
やはり江隈氏の管理方法などに秘密があるのか。
植物だけでなく、環境や用土、天候などで左右されるのも園芸の面白いところ。
それを考えて模索するのも醍醐味です。
この個体は、私も屋外で厳しく鍛えております。
そして話かけることも重要なのです。
ライトや暖房にまかせて放置。
たまに水をやって、ネットに載せて自慢する。
それでは園芸とは言えません。
江隈氏しからは学ぶことも多いです。
日々精進します!
今回の個体も葉幅はありますが、前回の江隈ホリダスよりはかなり小さ目の個体。
とはいえ葉幅はありますが、これなら置ける範囲ないかも。
恐らく世界に2つだけの特別仕様。
是非とも見にいらしてください。
Premium Plants 84
Encephalartos・Heenanii Short-Leaf Form
エンセファラルトス・ヒーナニー(ヒーナナイ)ショートリーフフォーム
Encephalartos属の中でも、非常に貴重な品種です。
エンセファラルトス・ヒーナニー(ヒーナナイ)。
南アフリカ・トランスバール州南部のバーバートン、エスワティニに生息しているソテツの一種です。
標高1500m付近の乾燥地域に見られます。
葉の先端にに羊毛状の産毛を纏い、光り輝いて見える超絶美しい品種です。
Encephalartos属の中でも女王と呼ばれており、御三家や4大品種にも入る貴重品種です。
ただ現在はRed List-CR(絶滅危惧種‐CR)からRed List-EWに引き上げられおり、
EW:徹底的な調査の結果、本来の生息地では発見は不可。
つまり絶滅品種扱い。
生息地以外での生存の希望があるかないかという、非常に厳しい状況にある品種でございます。
現在は保護施設や愛好家の元で育てられた個体しか存在しておりません。
流通はほとんど皆無。
当店でも過去に数本しか入手したことがない幻のエンセファラルトスです。
大きな特徴はその葉にあり、先程も出ましたようにウール葉です。
エンセファラルトスを代表するホリダスなどは、青葉で美しいですがウールはありません。
実はこのウールを形成する葉や品種が貴重なんです。
光で黄金に輝いたり、天候で表情が大きく変わるのも魅力的です。
そしてこのEn・Heenaniiには、Short-Leaf FormとLong-Leaf Formが存在します。
産地や葉の長さにより識別されることがあります。
Short Leaf-From の方が個体数が少なく、人気も評価も高いです。
そしてこの品種も、一つの特徴でもあります葉性です。
成長するにあたって、葉がツイストしていきます。
ローリングするかのように捻じれているのが解りますね。
これが本物のHeenaniiであり、ツイストしたウール葉が光に輝く姿は超美しいです。
まさに気品あふれる姿、女王の名にふさわしい品種だと思います。
またイモのサイズも樹形も申し分なく、むしろ抜群なサイズ感に困った方も多いのでは?
小さすぎると物足りないし、大きいと場所や価格の問題など山積み。
これが最高なサイズ感だと思います。
そして塊茎部にもウールを纏うのがこの品種の特徴の一つ。
言うことなしです。
ただし、この品種の難点が二つ。
一つは輸入が難しいこと。
簡単に言えば、偽物や交雑が多く本物がほとんどないことです。
実生や小苗などはほぼ交雑だと思えと言われることもある位です。
でもご安心ください。
あの有名なソテツ王の私物です。
本物に間違いないです。
そして根切りに弱いので、商業的な輸入は困難。
もちろん生産は皆無です。
でもコチラは、つい先日に登録票の5年更新も済ませたところです。
つまり国内で5年以上経過している安心株と言うことになります。
難点二つ目。
これは皆様のご想像通り、価格です。
こんなに珍しくて貴重で状態も良い株が・・・。
いえ、もはやご想像にお任せいたします。
ただし、これだけははっきり言っておきましょう。
この個体はサイズも葉性もクオリティもバランスも最高です。
私が日本国内で見た中でも屈指の個体です。
と言っても、国内でもそう個体が無いのですが( ̄▽ ̄;)
入手は困難、と言うか超困難。
これを掲載しておきながら、私の精神も崩壊してきております。
ただこのような品種の存在や価値をご理解いただくこと。
そしてこのような状況であることを知っていただくことがこのイベントの開催意義です。
人々の手によって発展や近代化が進み、天候や地球環境がおかしくなってきております。
それによって奪われていく動植物の聖地。
そして絶えない密猟や盗掘など。
地球や貴重な植物を護り、後世に伝えていく、繋げていくことが大切だと思っております。
Premium Plantsはいかがだったでしょうか。
普段は販売も展示もしない希少植物や特殊個体です。
見るだけ、話しを聞くだけでも構いませんのでご興味のある方は店主までお声掛けください。
そして!『イイモノレボリューション』では、更にこの先の新しい世界があるのです!
Premium Plantsの中でも特に、とりわけ、最高に素晴らしい植物を厳選してご紹介致します。
正に本当の一点モノ、Premium Plantsの中の最高峰・最希少クラスの植物です。
ただし、コチラの植物は一部の会員様限定、さらに特別な条件もございます。
Premium Plants Collection No.85
Most Valuable Plants(最も価値がある植物)
略して M・V・P
伝説がここに。
ついに私が長年探し求めた、あの伝説の植物が再び登場します。
Encephalartos・Hirsutus
エンセファラルトス・ヒルスタス
伝説のソテツが再び。
あのEncephalartos・Hirstus(エンセファラルトス・ヒルスタス)の登場です。
しかも小苗という、場所や色んな問題が解決できそうな予感に皆様騒然では???
前回登場した中株は、衝撃的でした。
ですが驚愕の単価に手も足も、声も出なかった方がほとんどです。
出たのは汗だけ( ̄▽ ̄;)
ですが今回は現実的なサイズの個体の登場です。
Dream comes true.
夢が叶うかもしれません。
いえ、頑張っていれば、夢は叶うと言うことです。
その前に前回の『イイモノレボリューション』で衝撃のデビューを果たした個体。
その内容の確認とEn・ヒルスタスのおさらいの意味で、前回のブログを切り抜いております!!!
再度ご覧ください。
Encephalartos・Hirsutus
エンセファラルトス・ヒルスタス(前回のイイレボで登場株:参考掲載)
エンセファラルトス属の中では最高峰とも言われる幻の品種です。
南アフリカのリンポポ州原産。
海抜800~1000mのクルーガー国立公園に隣接するマクヤ自然保護区の花崗岩の崖にあると記録されております。
1900年代にはコロニーが確認されておりましたが、2020年の調査では野生の標本個体が1株も発見出来ず。
恐らく自生地では0~10、多くても10個体位しか存在していないのではと推測されております。
この種は乱獲や盗掘により、野生では事実上絶滅した・・・とも報告されております。
IUCN:Red List(絶滅危惧種)CR(野生では絶滅した可能性)
私は国内外のネットワークを駆使して、今まで得られた情報の全てが、偽物や交雑とも言えない別種でした。
もしくは、譲ってもらえないか、輸入申請が下りない非正規個体だったのです。
そしてついに、En・Hirsutusの本物を見つけたのです。
ちゃんと申請の通った合法的な株なのです。
違法株や偽物、交雑などではありません。
ですが実は、これからが大変だったのです。
En・Hirsutusはなぜ生産や輸入されないのか?
なぜ流通しないのか?
その一つに雌雄異株があります。
雄と雌が同時に開花しないと受粉しないのですが、野生個体では雌の存在はないと推測されています。
もし花が咲いたとしても、結実しにくく種が作れないそうです。
そして最大の難関が輸入です。
聞くところによると、輸入時の根切りはもちろんダメ。
根洗いでも枯れる確率が非常に高く危険のとのこと。
自生地の南アフリカからの輸入経路だと、非常にリスクが高いそうです。
私は、植物にリスクが伴う輸入や販売は行うべきではないと思いました。
そこからさらに数年。
あらゆる輸入方法を模索し、海外ともやり取りをして最適な輸入方法を考えました。
数年の時間の経過とともに、ついに植物を護る為の最適な方法で輸入に成功!
ただし、労力やコストが相当かかってしまいましたが、植物を優先に想えば必然の事です。
我々が望んでいることは、商用的な輸入や営利目的ではありません。
この品種の状況や内容、脅威にさらされている現状を知ってもらうこと。
そして標本個体として皆様に展示や周知、将来的には増殖や普及を目的としております。
と言うことで、En・Hirsutusの本物、サイテス申請も下りた登録票付きの正規個体です。
茎の先端冠は、濃い茶色のウールで覆われており、年月とともにブルーグレーに変わります。
葉は硬く、密集した冠状に並び、先端はわずかに反り返っています。
この葉こそが最大の特徴であり、かつてないほど密集したこの素晴らしいウールが継続します。
塊茎部のサイズも10.5cmとかなり大き目の個体です。
このサイズになるまでにかなりの歳月が経過しているものと思われます。
最後に
エンセファラルトスと言えばホリダスが有名ですが、比較にならないほど極めて貴重な品種です。
このヒルスタスよりもレアな品種は存在しますが、現実的な入手は不可。
つまり、ヒルスタスこそエンセファラルトスの中での最高峰のソテツではないでしょうか。
御三家や四天王とも呼ばれており、当店史上でも、色んな意味で最高の植物だと言えます。
※前回のブログから一部抜粋しております。本文はコチラからご覧いただけます。
※こちらの個体は店頭にはありませんのでご了承ください(参考掲載)
そして今回登場が小苗です。
この品種の本物の中株や大株(ほとんど存在しないが)は、かなり高額になる品種です。
現実的に入手するには難しいでしょう。
前回の『イイレボ』でも、「この小苗や実生株はないの???」とご要望が多かったです。
そんなのありません。
むしろその小苗の方が貴重。
この品種の小苗があったとしても偽物か交雑。
あったら私が欲しい、とばかりにその存在すら危ぶまれる都市伝説。
ですが見つけました。
いえ、言い直しましょう。
探しに探して、探しまくって、ついに見つけてしまいました。
冒険家が、触れてはいけない古代の秘宝をついに見てしまった時のような衝撃。
ついに見つけてしまいました。
新芽の驚くほどのウールの量。
そして毛質。
黄金に輝くその姿はまさに秘宝。
小さくても王者の名にふさわしいオーラを纏っております。
もはや私の説明など陳腐な言葉。
見ただけで引き込まれてしまう魅力が満載の個体です。
もちろんこの個体の入手にはとても苦労しました。
ネットやスマホで検索、ポチッと押してゲット!
そのような近代の購入方法では入手どころか、見つけることすら出来ません。
現地まで何度も何度も足を運び、昔の刑事ドラマのような聞き込みの毎日。
険しいジャングルを抜け、急流をかき分け、岩山を上り、的な感じで探していたのです。
この見つけるまでのプロセスは、長編小説並みの文章と容量オーバーで断念、割愛します。
ただ一つ言いたいのは、かなりの苦難の連続。
とてつもない時間とかなりの費用、途方もない労力が必要だったということです。
営利目的とか、お金にものを言わせるとか、植物を好きでもない人が商売の為にでは、決して入手できないと思います。
本当に植物が好きで、情熱があって、知識や経験があったからこそ入手出来たのです。
長年夢見た秘宝を追い求めた冒険家が、調べて、研究して、時になぞ解きや試練をくぐり抜けるような感覚です。
そして時には「運」と「勘」これも必要でした。
紆余曲折あって、ようやく手に入れた宝物、そう感じております。
今回は、多くのエンセファラルトスファンが、いやソテツファンが待ち望んだ待望の小苗。
葉の雰囲気も、他のエンセファラルトスに類を見ない色彩です。
これぞヒルスタス!!!
本当は大株や中株が欲しいけど、現実的に手が出せないような品種です。
小苗ならなんとかなる。
そう、お考えでしょう。
ですが、先に言っておきます。
強烈です。
色んな意味で。
小苗でも相当な覚悟が必要です。
個体金額ではなく、サイズ単価は過去最恐です。
強いではなく、恐いの方です。
現在は日本の円が弱く、かなりの影響を受けているのはご存知のこと。
ただ、この機会を逃しては、小苗すら手に入りません。
恐らく一生。
それくらい貴重なのです。
花がなかなか咲かない、またメスがほとんどいない品種です。
この先手に入ることはないと思ってください。
多分。
と言うことでコチラは厳戒態勢必死の超貴重個体。
そして超貴重サイズ!!!
興味本位での価格の問い合わせはご遠慮いただけますと幸いでございます。
しかも管理や植替えも容易ではありません。
もしもご検討される場合は、Platinum‐Class(プラチナ会員様)以上の方に限らせていただきます。
また、当イベント限定の店頭公開とさせていただきますので、ご理解の程お願い致します。
当店からの注意事項としまして、決して動かしたり、お手を触れないようにお願い致します。
お話を聞きたい方は店主まで。
是非ともじっくりと見に、いえ拝みにいらしてください。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。
今回の『イイレボ』で、Encephalartos属の御三家、もしくは4大品種と呼ばれる希少品種。
その全てが、新たに登場しております。
こんなこと滅多にございません。
チャンスです。
その他、過去のPremium・Plantsの一部も簡単にご紹介します。
通常非売品ですが、『イイレボ』開催期間は条件販売を行っております。
詳しい内容は過去の『イイコレ』や『イイレボ』ブログをご参照下さい。
Yucca:Secret
幻のユッカ 国内では数本のみしか存在しません。
Encephalartos・Horridus Monstrosa
エンセファラルトス・ホリダス モンストローサ
新芽が出てイイ感じに( *´艸`)
強烈に激レア個体です。
Beaucarnea・Gracilis Giant
とにかくデカイです( *´艸`)
狙われています( ノД`)
Yucca・Queretaroensis Giant ‛Pure Blood’
純血本物の国内最大級クラス。
Encephalartos・Dolomiticus Special-Head & Female
エンセファラルトス・ドロミティカス スペシャルヘッド 雌株
Xanthorrhoea・Johnsonii Branch
ブラックボーイ 特大ブランチ
Encephalartos・Horridus True Form
‛Great Monster’
Copiapoa・Dura Local Huge Clumped
コピアポア・銅羅丸 現地球・特大群生株
Aloe・Suzannae 特大株
幹立ちのスザンナエ( *´艸`)極大株!!!
Beaucarnea・Recurvata v.Variegata 天然斑 大株
これはスゴイ(*´ω`*)
綺麗な斑が入っている大株です。
Welwitschia・Mirabilis
奇想天外・開花・大株
Operculicarya・Pachypus Female
オペルクリカリア・パキプス 雌株特大
Cycas・Micronesica Mutant&W-Head
サイカス・ミクロネシカ ミュータント&Wヘッド
幻のヤシ・驚異の5段
これはヤバイヤツです。
などなど、ご興味ある方は見学だけでも大丈夫です。
お話や説明は店主まで申し付けください(各部初日を除く)。
Hemithrinax・Ekumaniana
超希少なヤシです。このサイズは国内ではお目にかかれません。
Encephalartos・Horridus Ekuma-Form
エンセファラルトス・ホリダス 江隈フォーム
Premium Plantsはその他色々とございます。
店頭にてご覧ください。
最後に!
今回の『イイレボ』ではポットも充実しております。
D.I.P.の新作も大量入荷!!!
今回も新デザインやバリエーション豊富なラインナップ。
かなり手の込んだ作りです。
今回はなんと手彫りの透かしデザインも!
かなり手間暇かけた高クオリティとデザインに驚愕!
植替えが出来ない時期ですが、確保しておかないともう手に入らないかも。
画像以外にも多数用意しておりますが数量限定もありますのでお早めに(^^)/
そして当店のオリジナルグッズです!
お客様、常連様、会員様よりご要望も多く好評です。
当店らしく、目立ちたくない控えめなロゴやプリント!
スウェットやフーディ、バッグや缶バッジも用意しております!!!
『イイモノレボリューション』やオリジナルグッズの売上げの一部も、希少植物保全活動に使わせていただきます。
皆様の植物やグッズのご購入が、希少植物を護る行動に繋がっていくのです!!!
数量限定品もありますのでこの機会に( *´艸`)
1Stageブログは複数回掲載中!
1★オフィシャルブログ(イベント詳細&意義記載・必読)
2★ブログ①:アガベ編-1
3★ブログ➁:コーデックス編
4★ブログ③:サボテン編
5★ブログ④:アガベ編-2(Titanota編)
6★ブログ⑤:輸入ソテツ編
7★ブログ⑥:エキゾティック植物編
8★ブログ⑦:特別編・注意事項・整理券他
合計8回のブログ掲載です。
オフィシャルブログから全ブログを、何度も読んでいただけると嬉しく思います。
ブログ中の太文字や青文字は特におススメ株。赤やゴールド文字は限定販売や条件付き販売となります。
※参考画像
●整理券・開店待ちご予定の方
当店では混雑をしないよう取り計らっておりますが、初日だけお客様が集中する場合もあります。
1Stageと2Stageの初日の営業開始時間は整理券配布を予定しております。
出来れば初日に集中せず、分散してお越しいただいた方が店主は喜びます。
1Stage整理券配布時間 午前10:00~配布予定
お連れ様も含め必ずお1人様・1枚必要。整理券が有る方のみのご案内になります。
初日はスピーチがあるかもしれませんので、開店5分前迄にお集まりください。
優先入場特典ご利用の会員様は、事前に会員証のご準備をお願いします。
土日・連休は道路混雑で開店時間に間に合わない方が多発しておりますのでご注意ください。
※開店前のお手洗いのお貸出しが出来ませんのでご了承ください
●キッチンカー
1Stage
12月14日(土):カリガリカレーさん(カレー・ドリンク)
12月15日(日):CLOVERさん(米粉チュロス・ドリンク)
2Stage
1月11日(土)~1月13日(月・祝):錆猫食堂さん(アメリカンサンド・ドリンク)
当店店舗駐車場にてキッチンカーの出店を予定しております。
ドリンクや軽食等も販売しております。
是非ご利用ください。
●ブログ掲載商品について
傷みや障害が出た際には、店頭出品を控えさせていただく事がございますので、ご了承のほど宜しくお願い致します。
初日に早く並ばれても、希望の品が買えない場合もございますので、予めご了承のほどお願い致します。
会員様(有料)特典で、商品や順番の優遇がある場合もございますので、ご理解のほどお願い致します。
●その他詳細や注意事項や色札に関して
オフィシャルブログに記載しておりますので、ご利用予定の方は是非ともチェックをお願い致します。
転売や植物を護るために、一部会員様限定販売や条件付き販売、個数制限などございますのでご了承下さい。
※参考画像
最後に。
このイベントは単に植物を販売するだけのイベントではありません。
営利目的で盗掘や密輸入など違法する者がいる一方で、当店では「希少植物保全・普及活動」行っております。
それでも理解してもらえず、心無いことを言われることもあるのです。
ですが当店は、自分達の信じた道をこれからも歩き続けていきます。
1Stageでは入手困難な希少植物や一点モノも出す予定です。
スケジュールやご予算や場所を確保してくださった方々には心から感謝致します。
ですが皆様、宝探しには試練が付きものです。
各地でのイベント乱発、転売の横行、寒さや天候、高額な植物・・・。
そして買わせまいと立ちはだかる店主の壁( ゚Д゚)売りたくない
様々な試練を乗り越えないと、宝物は入手できません。
1Stageはまさに戦いでございます。
最後にもう一度オフィシャルやブログを読み返して、気持ちを高めて挑んでください。
当店は混雑を望まないため、主要SNSや外部宣伝を行っておりません。
本当に植物を想う方だけが楽しんでいただき、ちゃんと説明やお話が出来ることを望んでおります。
初日の集中混雑を避けて、出来れば2日目以降に分散していただけると助かります。
そして何度も何度でもご利用いただけますと嬉しく思います。
それではスタッフや植物達と共に、皆様のご利用を心よりお待ちしております。
Yubisakino Jyunin LINE公式アカウント
メルマガに代わり、イベント情報や臨時店休、特典やお得なクーポンを配信します。
詳しくはこちらのブログ参照!!!是非ともご登録をお願いいたします。
●駐車場
第1Ⓟと第2Ⓟを用意しております。
※路上駐車や当店指定以外の場所への駐車は絶対にご遠慮下さい。
第1Ⓟは10:30開門(開門待ちの路上駐車厳禁)、お早目にお越しの方は第2Ⓟをご利用下さい。
お目当ての植物などある方は、お早目のご来店がおススメです。
満車時は係員は空いているスペースに誘導いたします(移動依頼有)。
近隣のコインパーキングへは、徒歩10分以上かかります。
・イオンモール筑紫野裏手付近 ・天拝山駅付近 ・二日市温泉(湯町)付近など。
●会員制度
※特典 イベント優先入場 平常時割引 会員様限定植物 イベント予約等 詳しくはHP記掲載
会員様以外でも店舗やイベントはご利用いただけます。
※イベントや企画時の注意事項※
オフィシャルブログをご参照ください
Yubisakino Jyunin 筑紫野新店舗
〒818-0047 福岡県筑紫野市大字古賀14-1
TEL/FAX 092-408-1835
メール: yubisakino_jyunin@angel.ocn.ne.jp
ホームページ: http://www.yubisakino-jyunin.com/
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