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2011-08-31 13:01:55

秋の蚊

テーマ:自作短歌 mes tanka
「秋の蚊を追いかけ机の下にあるただ穏やかな空虚と見合う」
Poursuivant un moustique d'automne je rencontre le vide tout calm sous mon bureau

でも、「秋の蚊」という季語にも秋の蚊そのものにも、なんとなくおかしみを感じてしまうのは、
わたしが非情だからでしょうか?

柚 葉
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同じテーマ 「自作短歌 mes tanka」 の記事
2011-08-30 07:16:59

夕立、虫の音

テーマ:自作短歌 mes tanka
夕立 l'averse

「雨の止むところより虫の音は戻り遠くに近くに広がってゆく」
Le chant des grillons qui recommence par où la pluie s'arrête s'etend partout, au loin et à tout près

「新しい地図がほしいなら雨上がり戻る虫の音に耳を澄ませよ」
Si vous voulez une nouvelle carte, ecoutez le chant des grillon qui recommence par où la pluie s'arrête

柚 葉
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2011-08-28 06:59:09

ツクツクボウシ

テーマ:自作短歌 mes tanka
「この本を読み終わるかしら今年のツクツクボウシが鳴きやむ前に」
Je me demends si je finiras de lire ce livre avant que des cigales arrêtent de chanter

暑い夏にはちっとも本が進みませんね。著者ととことん長い時間を過ごせるので、ぜいたくです。
それにこの夏はお掃除をたくさんしたし、秋が楽しみってものです。

柚 葉
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2011-08-24 21:59:28

テーマ:自作短歌 mes tanka
「虫の音に同じくふるえる魂をおどかさぬよう皿を重ねる」
Je mets des assiètes l'une sur l'autre avec prudence pour ne pas étonner mon âme qui est fait vibrée
par le chant des grillons

でもね、妹作の食器が欠けるのが嫌で、和紙(のおりがみ)をはさんでいます。
だから音はしないのですが、妙に慎重な自分がおかしかったから・・・。

もともと和紙好きです。エレーヌのためにきれいな千代紙などを探したおかげで、ますます好きです。
折り紙はちっとも上手に折れないけれど(不器用です)、柄のある和紙を暮らしの中で何かと使っています。

柚 葉
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2011-08-22 16:22:10

セミ

テーマ:自作短歌 mes tanka
「蝉の音の途絶えた朝 薄い上掛けを手繰り寄せ纏(まと)う」
Je n'entends plus ce matin le cris des cigales …, je tire la couverture fine et m'y enroule.

あら、四句しかない・・・ですね。うふふ。(それはそれで初めてだからうれしい。)
天然目覚ましは静かになりましたが、夜は虫の声が聞こえてきます。

柚 葉
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2011-08-20 15:32:03

アイシュー語録

テーマ:語録 bons mots
昔、夏の二ヵ月くらいのあいだ、隣にインド人家族が住んでいました。
奥さんのスジャータがいいと言ったので、当時4歳くらいだった娘をわたしは「アイシュー」と呼んでいました。
本名はなかなか長いのです。そうすると近くに住んでいる子供たちも「アイシュー」と呼び始めたのですが、
彼らには「アイシューじゃない」と、何回でも自分のちゃんとした名前を伝えていました。
とってもすてきな女性になること間違いなしです。

そんなアイシューの言葉、「ゆば、そうじしよ~。」

その夏のあいだ毎朝、マイ箒、マイ塵取り(といってもスジャータのだけど)持参で隣からやってきて、
ベランダのお掃除をしてくれました。隣はいつも完璧にきれいで、豆や洗った鍋などを干したりしていたので
(わたしも今でもマネをして、食器やフライパンをベランダに干しています)、もう掃除をするところがなく、
掃除のしがいのある我が家に来てくれたのです。

アイシューのお掃除は、ベランダに水をまきながら箒で掃く方式で、本人はずぶぬれになっていましたが、
夏の太陽のおかげでベランダはすぐに乾いて、とてもきれいになりました。

以来、夏が来ると、「掃除しよ~。」という声を思い出します。
4歳の女の子に教わったとおり、ベランダに水を撒きながら箒で掃きます。
遊びのように楽しくて、打ち水のようにちょっと涼しくて、大変気にいっております。

柚 葉
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2011-08-19 19:23:18

夏の一冊

テーマ:本 livre
と、言いつつほんの一部しか読んでいないのですが、その一部が面白いので紹介いたします。

ウィトゲンシュタイン (KAWADE道の手帖)/著者不明

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ウィトゲンシュタイン(1889-1951)という論理学者・哲学者がいます。
言語哲学、数学の基礎論における、とっても特別な人です。

ただわたしに対しては、二人きりでは(つまり、著書を読んでいるだけでは)、何時間も無言です。
昔から、自力ではぜんぜん理解できません。

けれども、彼が話しかける研究者もおり、そんな人といっしょに読むと大変に愉快な世界が広がります。
興味がありましたら怖がらずにどうぞ。

柚 葉
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2011-08-16 11:45:06

バジル

テーマ:仕込み conserves
photo:01


遅くなりましたが、実家から持って帰ったバジルと家のバジルをあわせて、ペストジェノヴェーゼ(っぽいもの)を作りました。
(イタリア人食べ物にうるさいの。日本に来ても絶対にイタリアンレストランには行かない。
イタリア以外でパスタを上手に茹でられる国は日本しかないのに・・・、と思うけど。
でもね、海外の(日本人以外が作っている)日本食どう思う?って聞くのもイタリア人が多いかなぁ。)
松の実たっぷり。この写真のはチーズもたっぷり入れました。(使う時に合わせることにするときもあります。)

今日、二回目を作りました。
スジャータにもらった(置いていった)ミキサーが壊れたので、二回ともすり鉢とすりこぎで擦りました。
なかなか辛いです。でもできたのだから良いでしょう。

ミキサーから煙が出ました。
壊れてくれたおかげで、やっと古い機械から解放されたのがうれしいです。大変だけれど来年も手で!
(こんなにこのミキサーが嫌いだったんだと今気がついた。スジャータに断ればよかったんだな。)

胡瓜はいつも通りピクルスにしたし、トマト仕事はまだしていないけれど、夏って楽しいですね。

ついでに二回目のマヨネーズ。(失敗を入れたら四回目) この前よりよいかな?
photo:02


柚 葉
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2011-08-12 12:46:31

自作戯曲 『もやしの髭根』

テーマ:創作戯曲
『もやしの髭根』の七番目です。戯曲ですらないものになっていますが、まぁいいでしょう。
ルクレティウスが続いてごめんなさい。一か月以上同じ本を読んでいるって、わたしにとってはいつものことです。
今回は途中ちょっとグロイと思われる箇所があるかもしれません。

『もやしの髭根』 (第七幕)

午前中の居間、窓は全開。おんな、畳を小さな雑巾で拭いている。机の上の本がぴらぴらと風でめくれる。

ルクレティウス : 目的因の否定 =器官が機能を創る=

           よくある間違いを避けるため、注意深く聞くんだよ。
           輝く瞳は、遠くを見るために形成されたのではない。
           脚が曲がるのは闊歩するためではないし、
           身体に備わる腕や手は、必要なことを為すためにあるのではない。
          
           この種の説明はすべて逆なんだ。関係をさかさまにして考えている。
           身体に備わるものは、わたしたちの使用に合わせて作られたのではなく、
           むしろ器官が形成されたときに、その機能が創られたのだ。

           目ができる前にビジョンはないし、舌ができる前に言葉はない。
          
              (中略)

           他方、人は、槍を飛ばしたり、防具を作る以前から、素手で殴り合っていた。
           柔らかいベッドで眠るよりずっと前から、四肢を休める習慣を持っていた。
           カップを作りだす前にも、喉の渇きを癒していた。
           槍や防具、ベッド、カップの発見は、機能を目的として為される。そうだろう?
   Lucrèce De la nature, Lucretius, De rerum natura ルクレティウス(前94頃~前55頃)『物の本性について』 IV 825.

おんな :  (畳を拭きながら) ふーん。わたしは舌がなくても言葉はあったと思うな。
       
おんな雑巾をひっくり返す。見る。

おんな :  わぁ、けっこう汚れている。
      
         海外にいるとき、畳の上に布団を敷いて眠りたいとたまに思った。今は畳が好き。
         いつだったかある山村で、庭に畳を並べて干してあるのを見た。
         掃除機を持たないわたしも、一日一枚ずつでも干してみたいと思ってはいるのだけれど、
         畳を上げたら下から何が出てくるのか分からないし、恐ろしくてできないでいる。
         せめてあんまり物を置かずに、できる限り家に風とお日様を入れましょう。
      
移動して別の畳を拭く音。風が吹いて、本がぴらぴらめくれる。

おんな :  でもね、ルクレティウス。
         心臓が、身体に血液を循環させるためのポンプじゃないとしたら、
         いったい何なのでしょうね?心臓とポンプは何が違う?

         (少し手を止めてぼーっとする)

         あ、食べられるところ?
         焼鳥屋さんの「ハツ」美味しいよね。大好き。

手を止める。

おんな :  でもね、ルクレティウス、
         「歩くために脚がある」と「脚があるから歩ける」ってそんなに違うかしら?

         「機能」が入るとややこしいからちょっとよけておこう。
         変な例だけれど、「仕事をするからご飯を食べられる。」というのと
         「食べるために仕事をする。」という二つの文の違いと論理的には同じだよね。
      
         で、それはどんな違い?

         とくに理由はないけど、入れ替えてみようか。
         「ご飯を食べるから仕事ができる。」うん。おなかがすいてヘロヘロでは仕事ができない。
         「仕事をするからご飯を食べられる」し、「ご飯を食べるから仕事ができる」。
         うん。暮らしがなかなかうまく回っており、元気そうな気がする。

         じゃあ、「仕事をするために食べる。」はどう?
         昔、「食べるために仕事をするのか、仕事のために食べるのか。」とぼやいた友人がいて、
         ずいぶん窮屈な日々を過ごしているのだろうと思ったけど、、、今はどうしているかなぁ。
      
立ちあがり、少し残っていた埃を取るため、箒と塵取りを持ってくる。

おんな :   因果関係でよいところに「目的」が入り込んでいて、とても窮屈になることがある。
         機能を目的として作られるものは道具だね。
         自然界のような「もちつもたれつ」の関係が複雑に絡み合っている環境下では、
         それぞれが働き合っている(機能がある)にも関わらず、道具は少ないと、
         ルクレティウス、あなたはそう言いたかったの?
         (嘘。本当は先にあげた箇所で世界の成り立ちに関する宗教的な説明を否定した。)

畳から顔をあげて、拭いたところを眺めている。

おんな :  ふぅ~。見かけは変わっていないけれどきれいになったような気がする。
         きれいになったような気がすると、ちょっと涼しい気がする。
         畳も好きだけれど箒も好き。古くからあり自然物に似ている良くできた大事な道具たち。
         
         「きれいにしたくて掃除を始めたわけじゃないけれど、掃除をしたらきれいになった」・・・、
         あ~こんがらがってきた、もう嫌だ何も考えたくない・・・。お昼ごはんを食べよう。
      


読んでくださいまして、ありがとうございます。
柚 葉
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2011-08-09 12:43:36

手作りマヨネーズ

テーマ:仕込み conserves
photo:01

黒いつぶつぶは胡椒です(加えてみた)。

ポテトサラダを作ろうと思ったのですが、もう何年もマヨネーズを買っていないので家にはありません。
どうしましょう?と少し考えて、マヨネーズを作ることにしました。

二回も失敗したので、腕が疲れてしまいました。
最初に卵黄と酢(レモン汁でもいいかも(?))を混ぜるのがいいみたいです。
それから、オイルが足りなくなってしまい、途中で買いに行きました。かなりたっぷり必要です。

一回目はいくら混ぜてもマヨネーズになりませんでした。
三回目が上の写真。んーかろうじてマヨネーズっぽいかな …。
それでも次の日には分離してしまいました。まだ混ぜ方がたりなかったのかもしれません。

南仏にアイオリソース(ニンニク入りのマヨネーズソース)を付けてたべる魚料理があります。
青空の下で白いぽってりしたソースのそんなお料理をいただいたのを思い出しました。
思いだしたのはマヨネーズを手作りしたから。チューブ入りのものからはとても連想できません。

わたしが作ったマヨネーズは南仏の空と海につながっていると、手前味噌を述べておきましょう。

柚 葉
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