死にたいと思ったわけじゃないけど、生きることが辛いとは思ったことがあります。 | (大阪府・オンライン)カラフル手帳術・アメブロ講座・日本産アロマなどセミナー講師 時間の使い方はいのちの使い方♡

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書こうかなあ
どう書こうかなあ
とちょっと悩みましたが、
 
書いてみることにしました。
 
 
 
先日の俳優・三浦春馬さんの死。
 
 
 
このことについては、
他人が憶測であーだこーだと
言うようなものではないと思うので、
何も言いません。
 
ただ、私が過去に抱いた感情を
改めて思い出すきっかけになりました。
 
 
 
image
 
 
 
私は、精神的にとてもしんどかった時期があります。
 
 
あの頃、
「死にたい」
と思ったわけではありませんが、
 
「生きていることが辛い、しんどい」
と思っていました。
 
 
 
ここからは、ちょっと重い話なので
ご自分が余裕ない方は
読まない方がいいと思います。
 
 
 
 
 
 
最初の妊娠で
一卵性の双子を妊娠しました。
 
 
初期から双子の間に体重差が出ていて、
1人はNTというものが指摘され、
何らかの病気や障害を持っている
可能性を言われていました。
 
ショックではありましたが、
それでも、生きて生まれてくれるなら
と望みを持っていました。
 
 
 
妊娠20週頃には入院生活が始まり、
間もなく、双子の1人は“左心低形成症候群”
という重度の心臓奇形がわかります。
 
生まれてすぐから処置や手術が必要で、
複数回の手術が必要で、
うまくいけば日常生活は可能だが
運動などに制限は出るかもとの話に、
 
すごくショックだったけど
生きていてくれるならそれでいいと
思いました。
 
 
 
妊娠25週で、心臓に病気のあった1人が
お腹の中で亡くなりました。
 
すごくすごくショックでした。
 
それでも、
双子のもう一人を守ってくれたのかも
しれないと捉えて、
もう一人を守ることに意識を向けました。
 
何も食べたくないけれど、
お腹で生きているもう一人のために
一生懸命食べました。
 
 
 
胎児のMRIの結果、
なんとか生きているもう一人は
脳に重大なダメージを受けていたことが
わかりました。
 
「無事に生まれてこれるのかもわからない、
生きて生まれてきたとしても
その状態については覚悟してください」
と医師から言われ、
 
すごくすごくショックで、
でも、生きて生まれてくることを願い、
少しでも状態が良いことを願いました。
 
 
 
妊娠37週で出産となりました。
 
出産と同時に死産もするという
なんとも複雑な状況。
 
死産した子は、
お腹の中で亡くなってから約3ヶ月も
私のお腹の中で一緒にいたから、
お腹から出てしまえばさよならで、
さよならしたくなくて…。
 
そして、生まれてくる子の状態が
どんな状態だろうかと、
出産を喜ぶ余裕はありませんでした。
 
でも、一人がなんとか生きていてくれた
ということに、ただただ感謝でした。
 
 
 
産後まもない身体で
死産した子の火葬やら…。
 
そして、生まれた長女はNICU。
 
 
ここからは、生まれてきてくれた長女と
自宅で過ごすために
必死でケアを身につける日々。
 
 
医療的ケアも教わり、
長女を家に連れて帰れることに
なったのはよかったけれど、
 
家に帰れば不安ばかり。
 
 
初めての子育て、
頼れる身内も近くにはおらず、
 
ケアがちゃんとできているのか
何もわからず不安な日々。
 
 
そして、反り返って泣くばかりの長女に
何をしてあげればいいのかもわからず、
 
時間ごとのケアもあって
まとまった睡眠はとれない毎日。
 
 
日中、私と長女だけの家で
何事も起こらないことだけを願いつつ
主人の帰りを待つ。
主人が帰ってきたら、少し緊張から解放される。
 
 
そこから長女が亡くなるまでの6年間は、
寝不足の状態で長女のお世話をして
自分自身のケアをする余裕はなく。
 
 
 
それでも、
そんな状況にだんだん自分も慣れてくるし、
 
友人や病院や療育関係の方や
私を支えてくれる人も増えてきて、
 
夫は子育ても協力的だったし、
家事も積極的にやってくれるし、
全面的に私の支えになってくれて
 
なんとかやってきました。
 
 
時には長女を連れて旅行もしたし、
私がリフレッシュする時間をもらった。
 
大変でしんどいことばかりではなく
長女と過ごす中で
楽しいことも素敵なことも
たくさん味わいながら過ごしていました。
 
 
赤ちゃんを望んで出産もしました。
 
 
 
が、
長女は6歳で突然亡くなりました。
 
 
 
 
ここまで、
悪い出来事で突き落とされても
何度も何度も気持ちを立て直して
がんばってきたのに、
 
とどめを刺された気分になりました。
 
 
どんなに頑張っても報われないこと
ってあるんだ…って。
 
 
あの頃は、
長女を守れなかったのは
私のせいじゃないのか?
と感じてしまったし、
 
そんな私が
また赤ちゃんを育てていて、
ごはんを食べたり
時には笑ったりしていることが
自分で受け入れられず、
苦しかった。
 
 
生きていても
どんなにがんばっても
次々に辛いことがやってくる。
 
こんなに辛いのは
この世で私だけな気がする。
 
しんどい…。
 
 
 
私がこんな風に感じていたのは
そんなに昔のことでもありません。
 
 
 
それでも今こうして私がいられるのは
支えてくれる夫や友人がいたことと、
 
身近な誰かを傷つけたくない、
迷惑かけたくない、という私の意地が
ほんの少し勝ったからだと思います。
 
 
 
 
 
何が言いたいのかというと、
きっと“紙一重”なんです。
 
 
 
死を選択するということは
誰にもしてほしくないし、
 
支えてくれる人は
誰にだってきっといたはず。
 
 
でも、ギリギリのところにいる時、
どちらを選んだとしても仕方ない。
 
仕方ないなんて言っては
いけないのかもしれないけど、
“紙一重”でどうにもならないことも
きっとあるんだなって。
 
 
 
だからこそ、
今できることを考えたいんです。
 
 
 
今私にできることは何?
 
 
 
心理学に長けているわけでもないし、
カウンセラーでもない私には、
今まさに悩んでいる人に直接何か
できることはないのかもしれない。
 
 
でも、私の経験談を話すことはできる。
 
それをきっかけに
「自分だけじゃないんだ」って
感じてもらえるかもしれない。
 
 
話を聞くこともできるよ。
 
誰かに話を聞いてもらうことで
少しは気持ちが軽くなることも
きっとあるから。
 
 
私は、自分が経験したことから
やっぱり、障害児のママや
子どもを亡くしたママ(天使ママ)の
力になれたらと思っています。
 
 
今はしんどくても、いつか
「生きててよかった」
「幸せな人生だった」
って思えるように。


そして私自身も、
とてつもなく辛い時もあったけれど
最期に「幸せだったな」と感じられるように
精一杯生きていきたいと思います。

 
 
 
もし私が力になれることがあれば、
いつでも連絡くださいね。
 
 
 
 
 
 
最後に。
 
三浦春馬さん
どうぞ安らかに。
 
 
 
 

 

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