君へ。
君は、ずるいよね。
一年に一度、私の目の前に現れて、
気づいたらいなくなってる。
そして、今年も、この季節がやってきた。
また、すこし垢抜けて戻ってきた君。
フカフカの体、服を脱がせると見える、こんがり焼けた肌。
私が少し噛むと、白い熱々の。。。。
その体を味わった私は、一気にとろけてしまう。
今年は、少しおしゃれになって戻ってきたんだね。
そうして、大人になっていく君。
ちょっと、嬉しいような、寂しいような、複雑な気分。
君は、私のものだけじゃない、
そのフワフワなボディは、みんなの人気者。
みんなが君を求めてくるんだ。
なんか嫉妬しちゃうな。
でもね。
わたしも何度か気の迷いがあった。
アメリカから来た、すごい肉体のあいつ。
あいつが来た時は、危なかった。
焦げ茶色の、肉肉しい油ぎった体が、私好みで…
何度か、あの体を味あわせてもらった。。
でもね、でも。
やっぱり、この冬に会える君が、1番好きって、今日確信したんだ。
君の体、口溶け、どこか優しくも、しっかり味合わせてくれるその魅力。。
もう君から離れられないよ。
今年も会いに来てくれてありがとう。
グラタンコロッケバーガー。。
齊藤夢愛

