郷土玩具・・１６
こけし （東北各地）
こけしは東北の温泉場等で作られており
鳴子系、作並系、遠刈田系、等その地に
より、それぞれ特徴がある。
このこけしは 作並温泉で買ったもの
１８センチ・２０センチ
郷土人形・・１５
忍び駒 （花巻市）
稲わらで作った馬の胴に赤・黄・黒の帯を巻き
尾をピンと立て首に鈴が付いている
昭和４１年の年賀切手に採用されて一躍有名に
なった。
縁結びなどの願い事が有ると、夜に人目を忍んで
観音堂に詣で、わら馬を供え願いが叶うと
その馬の胴を布で飾ってお礼参りをした。
高さ １６センチ
郷土玩具・・１３
流しびな （鳥取市）
鳥取地方には江戸時代から雛の節句に紙ひなを
桟俵に乗せ身のけがれを託して川に流す厄払いの
風習がある。
赤い因習和紙で作り現在でも市内では旧暦の三月三 日に雛流しの行事が盛大に行われている。
高さ １２センチ
郷土玩具・・１２
大内人形 （山口市）
山口は室町時代 大内氏が支配した。
一帯は「西の京」と呼ばれ風雅な城下町で
今の大内塗は明治に再興され その大表作が
大内人形である。
卵形をした一対のひな人形で 深みのある色漆
で彩色されて格調高い。
高さ ４センチ