情報リテラシーとは
世の中に溢れるさまざまな情報を
適切に活用できる基礎能力のこと
ちょっと聞いてください！
先日、我が家で実際にあったことで
これは気を付けないとな、と
考えさせられることがあったんです。
それは、
娘のダイエットの話から始まりました...
我が家には中2の娘がいて、
最近ダイエットに関心を持ち始めたんですね。
それは良いのですが、
問題は彼女のおばあちゃん。
（つまり、私の母）
おばあちゃんは、自分が良い！と思った
色んな情報のURLを
LINEで送ってくるんです💦
もちろん、孫を想う愛ゆえなんですけど💦
娘にはストレスフルになってきて
関係性がギクシャク...
今回、情報の扱い方と与え方について
考えさせられる良い機会になったので
しっかり分析したいと思います！
問題は情報を与える時に
３つの前提を無視してること！
①今は情報過多な時代である
②愛という名の暴力の可能性
③情報リテラシーは万全か？
①今は情報過多な時代である
これはもう言わずもがなで
子どもだってスマホを扱える時代。
欲しい情報は自分で手に入れられるし、
例え要らない情報であっても
TVや動画、友達との会話などからも
どんどん入ってきます！
つまり、見えないけど
情報とは雑多に溢れかえって
常に身の回りにあるもので、
無防備だと知らぬ間に
情報の波に飲み込まれる！
それどころか
飲み込まれてることにさえ
気づかないもの。
子どもなら尚更です。
②愛という名の暴力の可能性
おばあちゃんは孫を想って
「検索してピックアップして
教えてあげてる」
という意識。
でも、孫はその想いを鑑みて
「要らない」と言えず
表面上「ありがとう」と返す。
でも、「モヤモヤ」が募る。
与える＝愛
本当にそうですか？
これではちょっと解析度が乱暴です。
与える方は善意ですが
受け取る方は苦しい...
それって、無意識に愛する人を
追い詰めてるとしたら
なんて悲劇でしょうね。
③情報リテラシーは万全か？
情報リテラシーとは
世の中に溢れるさまざまな情報を
適切に活用できる基礎能力のことですが、
子どもに充分備わってますか？
大人でも難しくないですか？💦
情報って
今どんな情報を必要としているか捉える
情報を集めに行く
集めた情報を読み解く
細分化する
分析する
不要なものを捨てる
必要なものを飲み込む
これを無意識にしてるんですよ！
もの凄い労力ですし
もの凄い処理能力と対応力が
必要なんです！
だからこそ
子どもに与えるときに
丸投げはNGなんです！
そして、特に情報は、
相手が必要と思ってなければ
全てゴミ！
ゴミを愛だと送られ続けるのは
精神的にも辛い拷問ですよね💦
ここで考えたいのは、
コミュニケーションとは何か？です。
例えば、情報を与える時
AとBどちらの方が受け入れ易いですか？
A：「これ、良い情報だから見てみて」と
LINEにURLだけ送る
B：「ダイエットに興味あるって
聞いたんだけど、タンパク質も大事だけど
鉄分不足だと脂肪燃焼しないんだって。
鉄玉子っていう普段からうんぬんかんぬん...」
とLINEする
答えはB！
LINEでも口頭でも
子どもの習熟度に合わせて
かみ砕いた形で渡すのは同じですが、
特に子どもには
口頭で伝える方がより良いです。
なぜなら、
直接のコミュニケーションの方が
子どもの状況・感情・表現しきれない想いを
大人側が察してサポートしてあげられるから。
今回、娘とおばあちゃんのやり取りでしたが
実際私たちって同じ様なことを
子どもにやりがちです！
そうならないためにも
普段のコミュニケーションの機会を
大切にしていきましょう。
そうして子どもの成長をしっかり捉えていくと
適切な方法や距離感、
対応が判断しやすいですよ♪
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