ママが一緒に楽しみながら

子どもの能力と可能性がみるみる育つ

家庭教育法アドバイザー松岡ですニコニコ

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子どもが言うことを聞いてくれない!

 

 

 

滑り台を立ったまま駆け降りる男の子。

 

上から滑ろうとしている子がいるのに

下から登ろうとする。

 

お母さんが困った顔で

「やめなさいって言ってるでしょ~!

みんなに迷惑になるでしょ~!」

 

 

って言ってもお構いなし。

いたたまれなくなるお母さん。

 

 

 

幼いときはまだどうにかなるかも

しれませんが

小学校も高学年になってくると、

女の子は大人も顔負けな

しっかりとした理論で反論し、

男の子は態度全部で

親の言うことに反発するように

なってきます。

 

中学、高校と思春期はピークを迎え

子どもへの対応も

難しくなってくるのも自然だと思います。

 

 

我が家でも息子が思春期の時は

対応が難しいな~と

感じることが沢山ありました!

 

話しかけても返事があったりなかったり。

聞いてるのかどうかリアクションが薄い。

頼みごとがある時だけ話しかけてくる。

ちょっと注意するとキレる。

揚げ足を取ってきて

まともに話し合いにならない。

 

 

都合が良い時だけ親を使うな!と

イライラしてたのを思い出します...。

 

我が家はずっと、母の私と

息子と娘の三人暮らし。

 

 

どうしたって家の中で

唯一の男である息子は、

大きくなるにつれて

家のボスであるかのように

振る舞うことが出てきました。

 

 

 

 

ただ一度、とっても驚いたことがあります。

 

息子が高校生の時、

何がきっかけで息子を叱ったのか

全然覚えてないのですが、

 

友達と遊ぶために外出しようとしてた彼に

私は怒って

「今日はバツとして家に居なさい!」

って言ったことがあるんです。

 

 

自分で言いながら、

『そんなこと言ったって

遊びに行っちゃうんだろうな』

ってふと思ったんです。

 

 

幼い子と違って鍵だって持ってるし

締め出すことなんてできない。

 

現実には私の言葉に

強制力なんてちょっともないんです。

 

 

『高校生にもなって母親の言うことなんて

聞かないよ...。』

 

 

ところが、息子はしぶしぶ部屋に戻り

その日はなんと外出しませんでした!

 

 

三つ子の魂百まで

それをまざまざと体感したのです。

 

 

 

 

大切なことを伝える時に

私が気を付けたのは、この3つ!

 

①お小言にならないように、

端的にまとめて短く伝えること!

  下矢印

グチグチ言われるのは誰だって嫌!

ハッキリ明確に何をどうしてほしいのかを

伝えると理解してもらいやすい。

 


②お互いにとってなるべく

忙しくない時間帯を狙うこと!

  下矢印

出掛けるときや寝る前なんて

最悪なタイミング!

疲れてたり眠い時など余裕がないだけで

無駄にぶつかる要因になります。

 

 

③丹田から力を込めて

本気で伝えること!

  下矢印

腹が決まってない言葉は口にしない!

子どもは言葉より体全体から出る

オーラで判断してるものです。

言葉で伝えることに頼り過ぎないよう

注意しました。

 

 

 

実は、”親の言うことを聞く”

という揺るがない土台を作った

一番の要因は、

 

息子が幼いころから

NOはNO!と貫き通した

からだと思うのです。

 

 

息子が泣こうがわめこうが

絶対に譲らなかった!

 

 

こうすることで、息子の中に

『ママがNOと言ったら絶対なんだ』

と刷り込まれていったんです。

 

 

 

 

「子どもが言うことを聞いてくれない」

というお母さんを拝見していると

多くの方に共通して見受けられるのは

 

NO!と言ってたはずなのに、

その場を丸く収めたいために

態度を軟化させて

譲歩しちゃう!

 

 

 

子どもに歩み寄ることは

もちろん大切ですが、

そこは譲っちゃ

いけないところですよ~!

 

 

私自身の経験ではありますが、

子どもって1、2歳くらいでもう

泣き声や大きな声や地団駄、

ひっくり返る...そんな態度で

お母さんをコントロールしようと

試みてると思うんですよね。

 

 

うちの息子はハイハイの時期に

台所にわざと入ってきては

危ないからと、私にリビングに戻されて

泣いて駄々をこねることで

どうにか台所に入れてもらおうと

してました。

 

 

娘は2歳の頃

細かいおもちゃを全部床にぶちまけて

遊びたがったのですが

敷かれたマットの上だけで遊ぶように

言われて、どこまでなら許してもらえるのか

私の顔色を見ながらわざと

マットを越えてぶちまけました。

 

 

 

『幼いんだからしょうがない』

『まだ分からないんだから仕方がない』

 

 

そんなことはありません!

 

 

どんなに幼くても

明確に言葉が分からなくても

ちゃんと伝わるものがあります!

 

 

それは

お母さんの本気です!

 

 

 

そして、一貫性のない対応は

最も子どもを混乱させる上、

どうにかしたらYesに変わるんだと

教えてしまったら最後、

子どもはあなたをどうにかこうにか

コントロールしようとするものです。

 

 

そして恐ろしいことに

それは親だけでなく、

先生や友達に至るまで

全ての人間関係で当然のように

してしまいます。

 

 

 

子どもの喜ぶ顔が見たいから...

一度Noと言ったのに大人の都合で

Yesと変えてませんか?

 

 

お母さんはNoなのに、

お父さんはYesと言ってませんか?

 

子どもは賢いのでお父さんとお母さんを

使い分けるようになりますよ。

 

 

 

ぜひ普段のご自身の対応が

一貫性のあるものか

この場を収める為だけのものに

なっていないか

深呼吸して考えてから

子供と向き合ってみてくださいね!

 

 

 

 

 

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