昔から伝わる、女性の身体性と暮らしの知恵を橋渡し、豊かな暮らし伝えるスペシャリストとして、
活動中の竹田祐子です。
【2016年8月8日 ナースアウトin長洲】
8月8日は、パイパイの日です。
ナースアウトは、世界的なイベントで、みんなで授乳をするイベントです。
11時に一斉に赤ちゃんにおっぱいをあげる日。
熊本県玉名郡長洲町で行われたナースアウトで、おむつなし育児の話をさせていただきました。
イベントは、大牟田で助産院をしている、寺田恵子先生への質問コーナーから始まりました。
お母さん達の、おっぱいの悩み、歩行の悩み、排泄の悩み、子育ての悩みを優しい口調だけど、意思のあるしっかりとお母さん達に子育てする意義を伝えていく。私もかなりメモりました。
おっぱいの話を聞いていると、おむつなし育児と重なる。
生後7〜8ヶ月になると、今まであげてたような、おっぱいのやり方やパターンが変わってくることがある。それは成長の証であること。
おっぱいを本当のルールは、その時その時、ママと赤ちゃんで作っていくこと。
おむつなし育児もほんとに同じです。
半年すぎてくると、今まで座ってたおまるに座りたがらない、おっぱいあげながらのおしっこがなくなったなど、排泄パターンも変わってきたりします。そこからは、成長のたびに変わっていきます。
だから、これが答えという答えはありません、今まで聞いても同じ人はいません。
これを理解するって、子育ての基盤なんですよね。
「ママ(パパ)と赤ちゃんで、各自のルールを決めていくこと」
情報で載ってないこともたくさん出てくる、ほかと比較せず、自分の思い描く姿をつくりすぎず、目の前にいる子どもを信頼して作っていく。
同じ人はいない、同じママと赤ちゃんはいないんですからね。
おむつなし育児をやったけど、挫折しました、失敗しましたって言葉を聞きます。でも、ルールはママと赤ちゃんって思うと、失敗も挫折もないですよね。
伝えるときに、排泄は、楽しく、気持ちよいように、向きあえることを話したいと思います。
夏は、おむつなし育児の話のニーズが多いです。
8月22日に、夢もやい館でお話しますが、すでに、申し込みが定員に達してるようです。