日時:2024年7月5日

 

場所:県立自然公園内の山(宮城県)

 

 今年(2024.5.24)リニューアルオープンした二口の秋保ビジターセンターを見学しました。オープンにあわせ展示内容も一新され、クマなどの動物のはく製が展示され触れることもできます。また翼を拡げた猛禽類もいたので近づいてみると、まさかトンビとは、トンビに罪は無いのですが、街で見れない猛禽類と思い込みしてしまいました

 

 逆さ「姉滝」です。梅雨時期なのに二口沢の水量が少なく、沢の際が鏡のようになっていました

 

妹滝です

 

 姉滝です。今年も二口林道は磐司橋から先は工事で通行止めです。ゲートから林道を歩き峠へ行く予定でしたが、当日は工事のダンプが往来していたので峠へ行くのを止めて、船形山麓大倉ダム方面へ移動します

 

 船形山麓大倉ダム奥の、定義(じょうぎ)の名物「三角あぶらあげ」です。私は今でも「ジョウゲのアブラゲ」と言っています。「あぶらげ」を店の外のテーブルで食べ始め、上空を見上げると猛禽類が舞っていました

 

 「トンビに油揚げ」?上空を舞っていたのはトンビでなくミサゴのようです。急いで「あぶらげ」を食べながらカメラを出したので、コンデジが油でベトベトに

 

 ミサゴは定義の上空を舞った後は大倉ダム湖の方へ飛んで行ったので、残りの「ジョウゲのアブラゲ」をゆっくり食べました。美味しかったです

 

当日観た県立公園内の花々

県立公園内の沢沿いに咲くクガイソウです

 

キツリフネソウです

 

クガイソウが咲き続きます

 

 3週間前に来た時は殆どがまだ蕾だったセンジュガンピが、終盤になって数輪だけが咲き残っていました

 

咲き残っていたセンジュガンピです

 

咲き残っていたセンジュガンピです

 

ソバナの蕾が色付き膨らんでいます

 

 シャクジョウソウが、修験者が手に持つ錫杖のようになっていました。※ギンリョウソウと同じ菌寄生植物ですが、ギンリョウソウが白色で茎の先に1花をつけるのに対して、シャクジョウソウは淡褐色で茎の先に数花を付けます(資料より)

 

 今年も開花が早かったようですが、バイカツツジが咲き残っていました。バイカツツジは梅雨時に葉の下に咲く目立たいな花です

 

 バイカツツジのアップです。よく見ると梅に似た白い花ですが、赤い斑点があります

 

今が見頃のカキランです、柿色は遠くからでも目立ちます

 

 岩壁に張り付き咲く白いキボウシです。薄紫の花が多いギボウシですが、シロバナも多く珍しくないそうです

 

湿地に咲くクサレダマです。この後、近郊の・・・森へ移動します

 

近郊の・・・森で観た花びら6枚のバイカツツジ

 近郊の・・・森のバイカツツジです。白い花びらは梅と同じく5枚ですが、そのうち3枚に赤い斑点が付いているのが多いようです

 

赤い斑点が少ないバイカツツジも有ります

 

 近郊の・・・森には、花びらが6枚のバイカツツジも咲いていました。よく見るとオシベも6本有るようで、花びらとオシベの数は同じのようですね

 

 近郊の・・・森にトモエソウも咲き出していました。トモエソウはオトギリソウの仲間では一番大きい花です

 

 上から見たトモエソウです。上から見るとスクリューのような巴形になるので、トモエソウと名が付いたそうです。

 当日は梅雨時期で咲いている花が少ないようでしたが、二ヶ所の県立公園内と近郊の森でセンジュガンピ、バイカツツジなどが観れて良かったです