日時:2024年4月29日

 

コース:二口林道・磐司橋⇔白糸の滝入口→望洋平→糸岳→二口峠→白糸の滝入口

 

       (宮城県)

 

 東側の野尻集落から眺める磐司岩(左)と糸岳です。当日はGW期間中で何処も混んでいるようなので、まだ冬期通行止めの二口林道から、静かな二口渓谷と糸岳を歩き、新緑と花と展望を楽しみます

 

 

 三日ぶりに訪れた磐司橋先の二口林道通行止めゲートです。三日前(4.26)はフラフラしていた木製ゲートでしたが、ガッチリした新しい木製ゲートに交換されていました

 

 二口林道の白糸の滝入口です。今回もここから一旦二口沢へ下り、二口沢を渡渉横断し糸岳へ登り、二口峠から車道を歩き戻り周回します

 

 二口沢の渡渉横断箇所から眺める、白糸の滝と「白糸の滝コース入口」の道標です。滝付近はブナなどの新緑になっています

 

 沢を渡り「白糸の滝コース入口」過ぎ急坂を登ると、ムラサキヤシオなどが咲き始めていました

 

白糸の滝付近のジグザク道にイワカガミも咲き始めていました

 

 シロヤシオは一輪のみ咲いていました。GW後半頃には次々と咲き見頃になるでしょうね

 

ムラサキヤシオ咲き続く登山道から白糸の滝を見下ろします

 

 タムシバ咲くヘツリ道のブナ新緑の中を登ります。GWとは思えない誰も歩いていない静かな道です

 

 糸滝沢沿いの道から離れ、尾根の道になってくるとシャクナゲが咲いていました

 

 西磐司・臨潭(のぞき)の道標です。ここは磐司岩の西側と、遠くの三方倉山方面が眺められる展望地です

 

 西磐司・臨潭(のぞき)を過ぎても急坂が続きますが、足元にシラネアオイが咲いていました

 

 急坂を登り切ると、「風鳴平」手前で展望が良くなり、振り返り見ると登ってきた尾根と「風の洞橋」が見えます。正面南側には神室岳~山形神室岳などが対峙して見えます

 

 展望の良い「風鳴平」手前で、北西側の県境ゲート~糸岳を眺めると、二口峠(県境ゲート)の上に朝日連峰が見えますのでズームで見てみます

 

風鳴平(1093m付近)の道標と足元に咲くヒメイチゲです

 

 風鳴平から、「北石橋コースとの分岐」まで比較的緩やかなダケカンバ~ブナ林の尾根道です

 

「望洋平」から眺める糸岳です

 

 「望洋平」付近から眺める、神室岳と背後の南蔵王~北蔵王(雁戸山)~中央蔵王(熊野岳)の山々です。蔵王も雪が少なくなっています

 

望洋平から先も、残雪とダケカンバ~ブナなどが続く尾根道です

 

 北石橋コース(右)との分岐を過ぎ、急な斜面を登り切ると痩せ尾根になり、展望が良くなり糸岳が近いです

 

 糸岳(1228m)の山頂は西側のみ展望が有り、当日も山形市街、遠くに飯豊連峰~朝日連峰~月山などが見えましたので、大朝日岳をズームで見てみます

 

 糸岳(1228m)山頂から眺める神室岳~山形神室岳と県境ゲート方面です。県境ゲートの上に飯豊連峰が見えますのでズームで飯豊本山を見てみます。糸岳山頂で休憩をしたいのですが、北側の展望が無いので北隣の秋取峰(糸岳北峰)まで行き、北側の山々を観ながら休憩をします

 

北隣の秋取峰(糸岳北峰)への尾根の東側に残雪が続いています

 

秋取峰への道で振り返り見る糸岳です

 

 秋取峰から眺める、北側へ続く尾根道(山王岳~小東岳)です。遠くに月山~葉山~鳥海山などがハッキリと見えましたので、月山と鳥海山をズームで見てみます

 

 糸岳の東側の雪斜面から眺めた北側の山々(南面白山~船形連峰~大東岳など)です。周囲の山々と裏磐司コースの樋ノ沢避難小屋方面を観ながら休憩をしました。展望を楽しんだ後は二口峠へ下ります

 

 戻って来た糸岳から二口峠へ尾根道を下ります。正面南側の遠くの山々は、神室岳~山形神室岳と背後は蔵王の山々です

 

 二口峠へブナ林の急坂を下りますが、当日は枯れ葉が乾いており滑らなかったです。峠近くになると登山道はカタクリロードになりました

 

 下って来た二口峠から振り返り見る糸岳方面です。ここからは冬期通行止めになっている長~い林道(車道)を歩いて白糸ゲートへ戻ります

 

 「展望台」から俯瞰する、磐司岩(表磐司)と日陰磐司に挟まれた二口渓谷です。当日は「展望台」には誰も居ませんので、正面に神室岳などを見ながらユックリと休憩をしました。展望を楽しんだ後はブナ新緑などを眺めながら長~い林道を下り白糸ゲートへ戻ります

 

 周回し戻って来た、三日ぶりに見た風の洞橋付近の白糸ゲートです。三日前(4.26)はゲートの脇が開いていたのですが当日は閉められていました。この後も、新緑の磐司岩などを眺めながら林道(車道)を下りました