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↑明石市立文化博物館の建物。

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↑チケットもしゃれています。

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↑記念撮影用のパネル。
 小道具が置いてあるところははじめて見ました。
 なかなかいいアイディアかも!!

【今回の一品】
(1)藤枝<人馬継立(じんばつぎたて)>
 問屋場。働く者たちや馬のしぐさなどの生態描写が行われた作品。
 出版元の宣伝をかねた広重の遊び心がうかがえる。

(2)歌川豊春作「阿蘭陀フランスカノ伽藍之図」
 パリのヴァンドーム広場の円柱などを描いた作品。
 遠近法をマスターし、透視図法を屋外へ広げた。
 イオニア式柱頭も描かれています。和洋の一体化を感じました。
 ※歌川豊春は歌川派の祖。錦絵版画で浮絵法を考え出しました。

【感想】
・浮世絵とは、江戸時代の風俗画。庶民文化として定着したのは江戸中期、元禄時代。
・広重の絵の魅力は、〝広重ブルー"。広重の風景画は人物が主役。
 人物を生き生きと描き、人間味があふれている。
・浮世絵はその時代に生きる人たちの人情ドラマである。

東海道五十三次シリーズは、55の全宿場を一堂に紹介しています。
展示構成としては、ひとつの宿場を4つの作品で紹介しています。
田の字の形に配置されていて、
上段 左:歌川広重 東海道五十三次[蔦屋版]、1855(安政2)年
   右:歌川広重 東海道五十三次[保永堂版]、1833-34(天保4-5)年
下段 左:葛飾北斎 東海道五十三次、1804(文化元)年
   右:大正時代の宿場写真
となっています。
ここでやっと、特別展のタイトルが分かりました。
ちなみに、この4種類の形態が55宿場分あるので、大変見ごたえがあります。
また、同じ宿場の絵を比較できる構成もとてもよいと思いました。
実際の情景と異なるものもありますが、薩多峠のように、今と変わらない景色もあります。
広重の「視点」を探すのも、おもしろいかもしれません。

私にとっては、美術的な見方だけではなく、歴史考察としても楽しめるのが浮世絵の魅力かな、と思います。

今回はじめて知ったのは、ゴッホが浮世絵好きで有名であること。
ゴッホが描いた油絵にもしばしば浮世絵が登場するそうです。
ゴッホ画「タンギー爺さん」の背景右上に広重の「五十三次名所図会 石薬師」が描かれています。
→浮世絵の影響が端的に表れた、よい例かも。
西洋と和物の融合?
ゴッホの油絵の具で描いた浮世絵の模写も全く違う趣に仕上がっていて、印象が違っておもしろいです。

間違いなく、来館者の中で私が一番若かった。それがおかしくておかしくて。。

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↑明石城(史跡公園)にも寄ってきました。

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↑マンホール。



↑明石大橋が遠くに見えます。


この春は、大阪でもおもしろ浮世絵展(歌川国芳展)があるようです。
チェックしておかないと。



めもめもりんく。


広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展特別展情報