ちょっと一息!月曜日の間抜けな話 | 斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

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朗読表現者・ナレーター・声優。シンガー。ソフィアの森代表。@音読指導士を養成。著書「奇跡の朗読教室」NHKドラマ「この声をきみに」朗読指導。日々の気づきや朗読教室で起きた事など他を書いています。東京にて活動中。

 

奇跡の朗読教室著者

ソフィアの森主宰

ナレーター声優・朗読家の

斉藤ゆき子です。





少し前の話だ。

本家の、従兄弟が急逝したと連絡があり

香典を姉に託すと

数日後に香典返しが自宅に届いた。





大きな縦長の一升瓶の箱と、

海苔やお茶、シーフードまでいろいろ。

昔ほどではないが、

田舎は、今もこうしたしきたりがあるのだ。





本を書き上げる頃で

忙しい中だった。

当時、単身赴任から夫が帰ってきたら

その日本酒で一杯!

と思いそのまま暗所においた。





めでたく、どうにか

原稿も書き上げる見通しがついた日

その日は、

月に一度、夫が帰ってくる日にもあたり

夜は、お魚や野菜で日本酒を飲もうとなった。





夫は、日本酒かぁ〜

ヤッターといわんばかり

ウキウキのご様子。

いっぱいやろうか、となり





そうして箱を暗所から取り出して

箱の蓋をあけました。

あれっ?

びんのふたが

蓋が・・・

ていうか、キャップ⁉️





プラスチックだわ‼️





私は呆然とした。

まさか





えっーーー‼️‼️





絶叫した。





その箱の中身を夫に見せ

顔を見合わせ





笑いがお腹に溜まる感じというのか

抑えこむしかない感じ(・∀・)





まさかの・・・・?





「本つゆ」じゃないの





しかも本格とまで書いてある。

もう、これは





本格しかないよ。





たとえ本格でも、

さすがに

本つゆは飲めねえ〜と夫はつぶやいた。





私たちおバカな夫婦は、白い箱を

勝手に日本酒と勘違いして

長らく楽しみにしていたわけだ!





お腹を抱えて笑うしかない










めでたい、わたしたち。





たしかに、

香典返しに一升瓶の日本酒って聞いたことない

精進おとしという理解でも

一升瓶サイズは・・・


冷静になればわかる。





しかし、なんとまあ

早とちりもいいところ。





パッケージで勘違いして

とはいっても、ただの白い箱。

それに

勝手に喜んで

がっかりして

爆笑





それ以来

何も書いてない箱は、

しっかり中身を確認してから

喜怒哀楽することにした。





あたりまえ😂

といいますか

そもそも香典返しなのに





何はともあれ

人は、外見というパッケージに騙される





中身はどんな方?と

人においては特に

見ため以上、中身を

見極めてからでないと

あとで悔しい思いをするもの。





カッコいい‼️可愛い‼️





に騙されやすい

かなり騙されてきたわたし。




だって中身は




あほんだれ

かもしれませんからね。




本つゆは、おいしいタレになりますが

あほんだれは

タレにもなりません。




また次回



4月からコンサルになった娘の画





最後まで読んでいただき

ありがとうございました!





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表紙は、間抜けな私の

中身は真面目な朗読を聞いてください。





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