5th44日目 高知唐浜から野市までのゆっくり旅 | サムの歩き遍路日記

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平成29年5月1日(月)


今日の予定は、土佐黒潮鉄道で奈半利まで向かい、第27番札所神峯寺を打つ予定であった。

しかしなから、昨日の足の故障のため山登りをする気がしないため、予定を変更して平地を歩くことにし唐浜(とうおのはま)から野市(のいち)まで歩くことにする。

朝、ホテルから高知駅に向かう。途中で自転車に乗った年配の御婦人の声援を受ける。今日も晴天で朝から気分がよい。

高知駅には、新たに坂本竜馬、武市半平太、中岡慎太郎の像が建立されている。

 

新たに建立された像
 
駅のコンビニで朝食を買って、JRで後免まで向かい奈半利線に乗り換え、社内で一日乗車券を買う。後免から奈半利間を乗り放題で1640円である。

 

一日乗車券(後免~奈半利)

 

8時20分頃に唐浜に到着し歩き始める。左足の付け根のかすかな痛みがあrつが、リハビリを兼ねて、そして歩く姿勢を意識しながらゆっくり目に歩いていく。

 

唐浜駅(とうのはまへんろ君)
 
今日も晴天で気温も上がりそうである。足の痛みを気にしながらも満遍なく歩く姿勢を意識しながら歩いていく。しばらく歩くと思ったとおり痛みもなくなっていった。
 
見覚えのある道を単調に歩いていく。すぐに安芸市に入りしばらく海岸沿いの道を太平洋の海原と潮騒を感じながら歩いていく。
 
 

海岸沿いのお遍路道の風景
 

途中の休憩所
 
海岸沿いから市街地へと入って行き、旧市街地を通り、漁協の横を通り再び海岸沿いの道を歩いていく。途中で気温も上がってきたので菜がぞでのシャツを抜いてTシャツの上に白衣の軽装になって歩く。
 

安芸市の旧市街地の遍路道
 

海岸沿いから望む太平洋
 
 
天気のよい陽春の海岸沿いの道を歩き、ドーパミンも出まくり状態である。程なくして番外霊場 極楽寺に到着した。
 
 
 



番外霊場 極楽寺
 
参拝を済ませ、しばらくベンチで休憩し再び歩き始める。サイクリングロードとなっている道を歩いていく。ほとんど自転車も人も通らず順調に歩いていく。

海岸沿いの松林の道を抜け程なくして道の駅夜須に到着した。お店で弁当を買って頂き、身支度をして歩き始める。
 
道の駅からしばらく線路沿いに歩き、街中の道へと入ってく。地図を見ることもなく覚えている道を単調に歩いていく。赤岡の町を抜け、国道沿いを のいち の町へと入り、程なくして、のいち駅に到着した。
 
丁度入ってきた電車に走つてホームへ駆け上り、何とか間に合い高知市内へと向かう。
 
ホテル近くの店で軽めの夕食を頂き、ホテルで早めに就寝する。

足の調子もよさそうなので明日は、奈半利から神峯寺への山登り、そして唐浜までの行程を考えている。