「ボストン1947」 | 日光暮らし四季折々

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東京生まれ、東京育ちの私が、2013年に夫と二人で栃木県日光市に移住してまいりました。この地での四季折々の暮らし、仕事や趣味のこと、たまに病気のことなど(2度のがん経験者です)、そして大好きな奥日光について綴ります。

こんばんは。

 

今日は久しぶりに映画館に行きました。

なんとなんと、4月以来とは…

なぜかあまり観たいものがなかったり、タイミングが

合わなかったりで、こんなにあいてしまいました。

 

 

今日はヒカリ座で「ボストン1947」を観ました。

 

1936年のベルリンオリンピックのマラソンで

メダルを獲得した二人は、日本代表として出場した

朝鮮人だったのです。

戦後、韓国で暮らす二人は、若く才能ある選手と

出会い、ボストンマラソンを目指すことに…

 

彼らを待ち受ける苦難の数々。

もう山あり谷あり、大変なんですよ。

そもそもこの時代、アメリカの軍政下にあるのですね。

日本代表としてオリンピックに出て、今度は星条旗をつけて

走らなくてはならなくなり…

 

なぜか重くも暗くもなくて、悲壮感もあまりなくて、

笑いあり涙あり、ハラハラドキドキ、人情もいっぱい、

そして熱い熱い展開。

観ている私も泣いたり笑ったり、

とっても面白かったです!

カン・ジェギュ監督作品、うまいな~

 

実在の3人が、90代まで長生きしたことが

とてもうれしく感じました。

 

これは、韓国版「いだてん」ですね!

 

 

 

 

 

それではまた!