二人目不妊で治療していた30代。
夫婦揃って色々な検査を受けました
私は橋本病(←これが主な原因になるのかわからないですが)と診断され、不育症と言われました
夫は精子の運動率が悪く、自然妊娠の確立は5%くらいだと
不育症&男性不妊……あかんやん
お互いに原因があったからか
私たち夫婦の性格なのか
不妊の原因についてお互いを責めたり、悲観したりすることはなく
「そっかー。だから出来なかったのかー。」と言い合ったくらい
治療中の8年間、治療が原因でケンカをすることもなかったです
(まぁ…他には色々ありますがね)
結局、不妊治療は諦めた訳ですが。
たまに「あの時やめてなかったら、どうなってたんかなぁ」とか話すこともあるんですよ
その時に冗談で
私「父ちゃん。役に立たなかったもんな」
とイジワルを言ってみると
夫「父ちゃんは色々役に立たなかったですが
娘ちゃんという、かけがいのない存在をこの世に生み出したまぎれもない実績があるから大丈夫
ワンちゃんにはないからなー父ちゃんの勝ちー」
と、去勢しているワンちゃんに向かって叫んでます
産んだん私やけどな
そんな感じで、今では笑い話にできちゃうくらい
お互いにふっきれて
今の生活に幸せを感じています
男性不妊だからって、不妊症だからって、
その人本人を否定することじゃないよなー。
自分を責める事でもないよなー。
泣いたし悩んだし、自分を蔑んだし、他人を羨ましく思ったし。
そんな時期を一緒に乗り越えた夫婦だから、こういう話も二人の間で笑って話せるようになったなーと。
今だからそう思えます