私、二人目不妊でした
結婚後に娘を授かり、当たり前のように二人目もと思っていたのに、まったく出来ず
30代の間の8年間ほど不妊治療をしてました。
初めはタイミング法からスタートし、人工授精→体外受精→顕微授精とステップアップしていく中で
胎嚢確認後に心拍確認ができなくての流産が3回。
心拍確認後の流産が1回。
卵を育てるための薬の副作用のしんどさ、貼り薬に肌が荒れ、自己注射で内出血
採卵後の痛みの中での仕事…
不育症と診断されていたため、受精卵を戻した日から24時間に1回血流を滞らせない為の自己注射……
↑これはホントにしんどくて、会議中に抜けてトイレで打つこともありました
治療を始める時、夫は
「色々調べたけど、男にできることはほとんどないんやな。ゆきさんの負担が大きくなって、しんどい思いをさせてしまう。それでも、娘の弟か妹が欲しい。いいか?」と言っていました。
私も、娘1人でこんなに幸せなら、家族が増えたらもっと幸せになる!!と思ってました
検査にも通院にも協力的な夫だったと思います
でも現実は、それで埋められるほど甘いものじゃなくて。精神的にも肉体的にも。
大好きだったはずの友達からの「2人目できました」「3人目できました」の報告がツラくて、疎遠になってしまったし
「1人いるんやからいいやん!」という言葉に傷ついてしまったし
(↑今なら優しさいっぱいの言葉って分かるんですけどねー)
涙もいっぱい流して、ほんとにほんとにしんどかった。それでも、2人目が欲しかったんです
私も。夫も。
長くなったので、次に続きます。