ケアマネ不足道内で深刻 サービス提供に遅れも 背景に資格要件の厳しさ:北海道新聞デジタル (hokkaido-np.co.jp)
■4割が「人材不足」悩み
北海道介護支援専門員協会が昨年実施したアンケートで、回答した事業所554カ所のうち4割が運営上の課題に「(ケアマネの)離職や人材不足」を挙げた。道によると、18年に1678件だった居宅介護支援事業所は23年に1589件となり、5%減った。事業所の撤退もケアマネの負担増を招いている。
ケアマネ不足の要因の一つが、資格取得のハードルの高さだ。昨年のケアマネ試験の合格率は全国で19・0%と、介護福祉士の合格率72・3%と比べ格段に低い。厚生労働相の諮問機関の社会保障審議会で「入り口を閉め過ぎている」との意見も出ている。
北海道新聞より