脈がない…。。
バイトが終わるといつもひめちゃんと途中まで一緒に帰ります。
その途中で今日はああした、こうしたと語り合っています。
今までは共通の友人である本間くんの話とか互いの
売場の話(ひめちゃんは青果)などで盛り上がって
いましたが、わたしに好きな人が出来てからは「最近どう?」
みたいな話をすることも多くなりました。
ひめちゃんは村沢くんのことをよく知りません。
わたしの好きな人が村沢くんであることも知りません。
「知られちゃうとやりづらくなるでしょ?」
という感じで、深くつっこんでこないのです。
彼女なりの思いやりなのです。
私 「どうも脈がない。携帯番号聞くときもあれこれ嘘を
つかれたりしてなかなか教えてもらえなかったし。」
ひ 「でも、はっきり拒絶されてるわけでもないんでしょ?」
私 「んー。それはそうだけど、どうも、つっこんだ関係に
踏み込んでいかないように(村沢君に)配慮されている
ような気がしてならない。」
ひ 「たとえば?」
私 「会話は普通にするけど、なんというか、それだけ。
『単にバイト先の人』っていう感じがする。
そういう関係にとどめておきたいから、わたしが
一歩つっこんで、携帯番号を交換したがったり
すると、拒否する。」
ひ 「結局交換はしたんでしょ?」
私 「そうだけど、でも、機種も嘘つかれてたし。」
ひ 「からかって喜んでるだけなんじゃないの?」
私 「だといいんだけど。」
ひ 「避けられたりはしていないんでしょ?」
私 「うん、わたしの売場は固定だから、会話するときはいつも
向こうがこっちにやってきたときだけだから。」
ひ 「仲良し度が足りないだけじゃないの?」
私 「単にまだ何も伝わっていないだけかな?」
ひ 「そうだよ。きっと。まあ、あわてないでゆっくりアピールして
いけばいいんじゃない?」
…とはいうものの、じつはタイムリミットがあるのです。
わたしも村沢くんも最終学年。
村沢くんがいつまでバイトを続けるかはわからないけれど、
わたしは9月いっぱいで辞めて、修士論文に専念しようと
考えているのです。
それまでに、なんらかの手をうたなければ。
もちろん、村沢くんのほうが先に辞めてしまうという可能性も
棄てきれません。
もう、あまり時間はないのかもしれません。
そのことを話すと、ひめちゃんは「…そっか。」とつぶやいて
下を向いてしまいました。
携帯番号は聞けたけど、そこから先どうやって頑張ったらいいか
わからなくなってきてしまいました。
やっぱり、たくさん会話したりするのがいいのかな。
告白するなら早い段階がいいとおもっていたけど、今はまだ
そのときではない気がします。。。
RE:おはようございます
そうですか。華緒里さんもおなじですか。。
わたしもあんまり勘のいいほうではないのですが
そのひとには夜バイト終わるところを待ち伏せされて
「お話があるのですが…」という感じで告られそうな
雰囲気になりながらも結局世間話になって終わった
という過去がありました。
『他人は自分の鏡』って、確かにその通りですよね。
でも、怖がっていては恋など出来ないというのも確かです。
私の場合はそのことに気づくのに結構時間かかっちゃいましたが。
逃げられない限りは、諦めないで頑張ってみるつもりです。
『はちみつとクローバー』面白かったですよ。
片思い漫画なのですが、恋愛要素抜きにしても
笑える場面が多数あります。
機会があったら目を通されてみては?
携帯番号を交換する
ようやっと、携帯の番号を交換しました。
わたしは自分で思っているよりも意気地なしみたいで
結構時間がかかったように思います。
私 「携帯はド○モですか?」
村 「いえ、a△です。」
あー、赤外線通信できないなあ、まどろっこしい真似を
させてしまうなあ、と思って、でも、また「教えてください」
って言うと断られちゃうかもしれないので、番号とメアドを
書いたメモを渡して、「ここにメールしてください」と
頼んでみました。
…この時点で、送り返してくれないかもしれない、
メモを棄てられてしまうかもしれないという不安は
もちろんあったわけですが。。。
私 「個人情報なので、絶対なくさないでくださいね」
村 「なくしちゃうかも。」
私 「お願いだから、それだけは…」
村 「…メールの送り方がわからないのですよ。」
私 「それは友達か誰かに教えてもらってください。」
村 「嘘ですよ。」
…こんなかんじで。
あらためて見るかぎり、脈が無すぎて悲しくなってきます。
約一日後、村沢くんからメールが着ました。
「へんてこりんなアドレスですが、登録よろしくお願いします。」
という文とともに、同機種同士しか送受信できない顔文字が…。
まただまされた。。 orz
なんていうか、予備校のキャッチフレーズみたいなアドレスでした。
そのメールに返信して以来、まだメールを送っていません。
用も無いのに送るのはアレかな、と思って。。
それに、こんな感じだから、返信がこないかもしれないし。
ある意味、いい指標にはなるかもしれませんが。
せっかく勇気を振り絞って手に入れたアドレスなんだから
弱気な自分に鞭打って、頑張って何か送ってみようと思います。
たとえば他の人が今のわたしと同じ理由で躊躇している様子に
一言アドバイスするとしたら、メールするのにたいそうな理由なんて
必要ないんだよって言うと思うから。
漫画を借りました
友達に漫画を借りました。
『はちみつとクローバー』という漫画です。7冊。
最初からすっと作品世界に入っていけて、登場人物たち
それぞれに感情移入しながらあっという間に読んでしまいました。
中でも、特に「真山」や「山田さん」というキャラクターに
入り込んでしまいました。
じつは、わたしもある男性から追われています。
彼の気持ちに気がついたのはもう一年半も前になります。
友達としては好きな人なのですが、どうしても彼に対しては
恋という感情が抱けなくて、告白をされてしまうのが怖くて、
『細心の注意を払いながら』現在も接しています。
それが果たして正しいことなのか否か。
考え出すと気分が悪くなってきてしまいます。
結局のところ、告白されないからには振ってしまうことも
出来ず、現状を変えることが出来ずに時間ばかりが流れて
しまいました。
でも、告白されないように逃げているのはわたし
のほうなので、わたしに責任がないわけでないのです。
わたしも今まで四人の男性に受け入れられなかった経験を
持っているのですが、結果は良くなかったとしても、はっきりと
気持ちを伝えた後には、悲しさや寂しさに加えてなんともいえない
清涼感が残ることを知っています。
気持ちを伝えることに関して、後悔の念を覚えたことは一度も
ありませんでした。
苦しいけれど、それまでの、苦しくて、切なくて、辛くて
仕方がなかった日が一転するのは確かです。
しばらくは泣いてしまうかも知れないけど、必ず再び、自分の力で
立ち上がって、前を向いて一歩を踏み出せる日がくるはずなのです。
実際、当の四人の男性とは、四人とも、友人として関係を継続する
ことが出来ています。
きっと、彼の心を楽にしてあげることが出来るのはわたしだけ
なのだと思います。だから、わたしにも、知ってしまった以上は
きちんと彼の話を聞いてあげる義務があるのだと思います。
受け入れてあげることはできなくても、せめて
受け止めてあげなければ、と思います。
想われる側の辛さを知ってからのわたしは、自分が追っている人に
自分と同じ葛藤を与えて苦しめているのではないかと考えるように
なりました。そして、少しの間、人を好きになることをお休みしていた
期間がありました。
でも、ようやくそのような弱虫の時間にピリオドを打ってくれるような人が
現れました。
結果はどういうものになろうと、最終的に正々堂々と、話してみる
つもりです。そうすれば、結果に関係なく、この先良好な関係を
保っていくことができると思います。
『はちみつとクローバー』の感想なのか、なんなのか。。。
加食のおぼっちゃまたち
「加食のおぼっちゃまたち」
同じ「加工食品部」で働くおぼっちゃまたちは19~22歳の
大学生全部で4名(村沢含)。
みんなわたしのカワイイ弟たちです。
銘店コーナーのアルバイトはわたしだけなので、
他の人たちが当たり前に作っている「同年代の同じ売場の友達」
というものがずっといなかったのですが、彼らと仲良くなってから、
バイトが一段と楽しくなりました。持つべきものは友達ですね♪
○ 岡谷くん
大学4年生。文系。
最近就職決まったそうです。おめ。
「あたしんち」のユズヒコというキャラに容姿が似ている
気がするのはわたしだけ?
髪を切ったときに指摘してあげないと凹むところは
女子みたい。でも、わたしが切ったときはスルー。
最近研修を受けたそうで、レジが打てる。
○ 朝原くん
大学2年生。19歳。文系。
肌の色が黒いので、ひめちゃんとの会話の中では
「黒い人」で通っている。ノリの軽いおにいちゃん。
わたしのことを「ねえさん」とよぶ。
カラオケがめちゃくちゃうまい。
10代のくせにわたしより酒が強い。さらに喫煙者。
でも一人称「ぼく」。
○ 倉島くん
大学2年生。19歳。文系。
肌の色が白いので、ひめちゃんとの会話の中では
「白い人」で通っている。好青年。
直毛短髪でクセの無い顔立ち。容姿だけなら加食の
ぼっちゃまたちの中では一番わたしの好みのタイプに
近いです。意外と喫煙者。
浅原くんとウマが合うらしく、しょっちゅうつるんでる。
二人並んでるとオセロみたいです。
銘店の人々
「銘店の人々」
同じ売場の専任担当者はわたしを含めて四人です。
一番密接に関わっていそうで、実はそうでもない、という…。
なぜなら、人員がギリギリすぎて、世間話などをする暇が
ないのです。。
まあでも、そのかわり派閥とかドロドロしたものはありません。
さっぱりした大人のお付き合いは嫌いじゃないです。
○ 西川さん
銘店責任者not社員。34歳。独身。
さっぱりした気性の気風のいいお姐さん。
腹を立てることがあっても後に引きずらない。
こんなひとは大好きです。
仕事がバリバリ出来る。でもパートさん。
特に、ショーケース内のレイアウトは秀逸。
なんで社員じゃないんだろう。
村沢ファン。
○ 中田さん
28歳。女性。独身。
ちょっと天然で掴みどころが無い。
話しかけないと話してくれないけど、最近
彼女は実は結構面白い人なんじゃないかと
思い始めました。結構洒落が利いてるw
服のサイズはわたしと同じだけど、彼女の
ほうが背が高いのでスタイル良くみえる。
○ 寺内さん
51歳。女性。既婚。
この人も天然系。めちゃくちゃかわいい。
わたしと同じ歳の息子さんがいるらしい。
元交換室勤務で、放送も包装もできる。
とても51歳には見えない。服装が若々しい。
結果=別になにごとも無く
四時半に出勤したら、向こうで村沢くんが平台を運ぼうと
しているところが見えたのですが、遠すぎたので声はかけずに
通り過ぎようとしたとき、後ろから突然呼び止められました。
村 「神谷さーん。」
私 「!!?」
村 「おはよございます」
私 「おはよーございます」
がらがらがらがらがら……(←村沢くんが平台を運ぶ音)
村 「……」
私 「……」
がらがらがらがらがら……
私 「…それだけですか?」
村 「それだけです。」
がらがらがらがらがら……
村 「いやー、今日、銘店に行くの、楽しみですねえ。」
私 「?!!」
村 「西川さんに会うの、たのしみですねえぇぇ。」
私 「西川さんに何か言ったんじゃないでしょうね?」
村 「うはははっw」
ひとが何の用だろうとドキドキしてみれば。
昨日のあのネタ、まだ引っ張ってるんだ…。。
とはいえ、もしかしたら本当に昨日の会話を脚色されて伝えられてる
かも知れないのでちょっと緊張してキョドりながら銘店に入ると、思いのほか
フツーに迎え入れられ、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
わたしがキョドってる所をニヤニヤ眺めてる村沢氏が見えました。
なーんだ。また遊ばれちゃったのか。
銘店は昨日より格段にキレイで機能的に改造されていました。
入り口も余裕で出入りできるくらいのスペースに改善されていました。
今度の売場は以前よりかなりゆとりがあり(前の売場は人が
すれ違えなかった)、まるで今まで金魚鉢で飼われていた
金魚が急に池に移されたみたいに、どこにいていいのか
わからず、意味も無くうろうろしてみたりきょろきょろしてみたり。
今日のわたしはかなり不審な動きだったと自覚しています。
それをしっかり観察していたのか、「檻の中の熊」と短くつっこむ
あたりに村沢氏のぬかりなさを感じます。大好きです。
新銘店の出入り口をめぐっての一談義
閉店後に銘店コーナーの引越しが行なわれました。
ガラスケースとパーテーション及びレジの移動です。
加食のおぼっちゃまたちの力を借りて、約30分で
作業は一段落しました。
出来上がった売場の出入り口が思いのほか狭かった
ことが本日の主な議題となりました。
村 「出来ましたね。これ、どっからはいるんですか?」
加食マネージャー(以下:マ) 「あ、ここ。この水道のとこ。」
村 「あー、ここか。」
村沢くんは折に触れては銘店に入ってきて用を足すので
そんな彼としては銘店の出入り口は重要みたいでした。
私 「でも、この売場、村沢くん入れますか?
この入り口は横幅、わたしのサイズでギリギリですよ。」
わたしのサイズ=9号。
私 「常にダイエットは必至ですね。この体型を保たないと
働けなくなります。」
村 「それは西川さんに対するあてつけですか?w」
西川さん(銘店の責任者)サイズ=15号。
村 「神谷さんの今の台詞、明日西川さんに言っちゃおーっと。」
私 「ああ、やめて!
ひどいのはどっちですか?あてつけようとしてるのは
村沢くんじゃないですか?」
村 「うっははw」
私 「いいもん、わたし早く来て、
今の村沢くんの台詞言いつけるから。」
明日はわたしは四時半出勤で、ウイークデーにしては早出の予定でした。
だから、村沢くんよりも先に西川さんと顔を合わせる自信がありました。
しかし…。
村 「おれ、明日三時半出勤なんでw」
三時半出勤は嘘か真か。
悔しがるわたしを見て嬉々としている村沢くん。
私 「…西川さんに余計なことを言ったら
全身全霊かけて叩きのめします……!」
凄んでみたものの、これも「うははw」と笑いとばされては
何にもなりません。
結局今日も、わたしは村沢河童のオモチャを抜け出せないのでした。。。
ケーキ屋さんの人々
「ケーキ屋さんの人々」
銘店コーナーと背中合わせの形でつながった売場を
持つケーキ屋さん。
互いに混雑しているときは助け合ったりしていました。
そんなわけでケーキ屋さんと銘店の人員は超仲良しw
なのでありました。
○ 伊東さん
店長。33歳。女性。独身。
ちょっと太めだが、色白で愛嬌があり、かわいい。
目標は「嫁に行くこと」。
彼女がその気になれば嫁にもらってくれる人くらい
すぐに見つかりそうなものだが、未だそのような人が
現れないのは激しく謎。
村沢ファン。
○ 田坂さん
28歳。女性。独身。
クールビューティー。一番まじめに淡々と仕事をこなす。
怒られたら怖そう。ケーキ屋の制服は一番似合う。
嫁に行きたいらしいが、だからといって妥協はしたくないそう。
彼女がその気になれば…(以下略)
スーパーでの出会いは既に諦めているとのこと。
○ 亜希子さん
26歳。女性。独身。
美人ではないがとても可愛い人。小柄。絵師。
あまり26には見えないが、唯一のスモーカー。
彼女だけは呼び名が下の名前で定着している。
目標は「嫁に…(以下略)。