あしたのジョー
CS朝日で、アニメ「あしたのジョー2」
の一挙放送を観てます。
当然、面白いんですけどね。
アニメは、大人になって、気がつくことが多い。
例えば
特に
段平のおっちゃん。
常に、この調子だから
物語後半で、ジョーの破滅に向かって展開していくところ。
何度も、何度も、転んだり。
なんだったら、ロードワーク中に、気絶したりするんだけど
「おいおい、ジョー。心配させるない!」
とか言って気付かない。
呑気すぎる。
出崎作品に共通するトーン。
成功の裏側に常に、付きまとうペーソス。
「家なき子」「宝島」「エースをねらえ!」「ガンバの冒険」「ベルサイユの薔薇」、
これ、みんな悲しいのよ。
の一挙放送を観てます。
当然、面白いんですけどね。
アニメは、大人になって、気がつくことが多い。
例えば
ジョーには、
同年代の友達が
一人もいない。
いつも子どもと遊んでる。
心配だ。
心配だ。

女性と遊んでる描写が
一切ない。
漫画はじまったのは、少年院に入った頃。
15歳とか16歳だったから。
ジョーは、童貞かも知れないな。
15歳とか16歳だったから。
ジョーは、童貞かも知れないな。

時代は、高度成長期。
舞台は、ドヤ街なので、当然といえば、当然なんだけど
登場人物は、
全員、変な人たちたち。
舞台は、ドヤ街なので、当然といえば、当然なんだけど
登場人物は、
全員、変な人たちたち。
段平のおっちゃん。
この人、特別に変。
例えば、
鼻歌を歌いながら、洗濯物を干すシーン。
ジョーの活躍のお陰で建てたビルの屋上。
鼻歌を歌いながら、洗濯物を干すシーン。
ジョーの活躍のお陰で建てたビルの屋上。
洗濯物を物干しにつけていくんだけど、
水滴が飛び散るほど
ビッチョビチョのまま干してる。
それ、乾いても、生臭くなるからな。
水滴が飛び散るほど
ビッチョビチョのまま干してる。
それ、乾いても、生臭くなるからな。
常に、この調子だから
物語後半で、ジョーの破滅に向かって展開していくところ。
もう絶対、ジョーは、
健康じゃない。
健康じゃない。
何度も、何度も、転んだり。
なんだったら、ロードワーク中に、気絶したりするんだけど
「おいおい、ジョー。心配させるない!」
とか言って気付かない。
呑気すぎる。
止めろよ!
ただ、それも含めて、
見ている方がヤキモキする感じ。
見ている方がヤキモキする感じ。
出崎作品に共通するトーン。
成功の裏側に常に、付きまとうペーソス。
「家なき子」「宝島」「エースをねらえ!」「ガンバの冒険」「ベルサイユの薔薇」、
これ、みんな悲しいのよ。
久しぶりに見て、悲しかった。
って話でした。
って話でした。