こんにちは
アロマとピラティスインストラクター、アロマセラピストのユウです。
そして、こちらは続編
「海外ではアロマの飲用や原液塗布もあるらしい」
が、一人歩きすると、知識のない人（たとえ医師であってもアロマに詳しいとは限りません）への大変なリスクになります。
雑貨という扱いでお土産屋さんでも買えちゃうので、経皮吸収や粘膜吸収の怖さを知らず、そもそも天然の植物だから大丈夫みたいな勝手な解釈が追加されます。それ以外にも追加されちゃうけど。
精油の化学成分の中身を、知らないんだったら、希釈もせず、原液塗布や飲用で絶対、使わないでください。
使うなら自己責任です。
どうぞご自分にお使いください。
人に使ったり子供に使ったりするのはもってのほか。
わけもわからない劇薬を塗り込めているのと一緒です。
知っていたとして、現在の科学技術で、100％科学分析されている精油成分は、私が知る限り一種類だけです。（国産のものです。）
有名なラベンダー精油でさえ、ざっと300種類の有機化合物の集まりで、そのうちいくつかの化学成分はまだ解析されておりません。
アロマテラピーは恐ろしいものでも、敷居が高いものでもありません。
正しい知識さえあれば。
もしも、原液塗布や飲用が大丈夫であるというインストラクターがいるなら、「どのメーカーのアロマ」で何の精油か、そして、どこに裏付けがあってそういうのか確認し、原液塗布のどんなメリットがあるのかを確認し、納得できたらお使いください。
ですがそれを人に伝えるときに、100％伝えられないなら、人には言わない方がいいです。
都市伝説くらいにしといてくださいね。
何でも人の言ってること、テレビでやってることを簡単に聞きかじったり、曖昧なままで伝えることは、世の常人の常です。
と、いう前提で発信するのは、アロマの専門家というより、発信する側のモラルや品位を問われますよね。
私もかつて、ネットの情報を鵜呑みにして、人に伝えたことがあるので、反省も込めてのシェアです。
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