コロナ対応【第4報】 | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ
新型コロナウイルスに関する情報について

コロナ対応【第4報】

コロナ対応

 

新型コロナウイルス感染症の今後の中長期的な予防策の一つが見えてきました。それは、「人同士の物理的な距離をとること」です。対策を難しくしている理由は、比較的元気な人が知らず知らずのうちに多くの人に感染させていることです。つまり、誰が集団に感染させているかがわからないのです。飛沫感染対策としては人と人の間を1m~2mを空けることが必要となります。

 

個人のレベルでは、①換気の悪い密閉空間、②人が密集、③近距離での会話や発声─の3つが重なる場所は、流行を拡大させないために、今後も自粛の必要があるかもしれません。観客も声を出すような室内でのコンサートやカラオケボックス、衛生面が危惧されるパチンコ店などがテレビでは報道されないですが対象になります(TVの大口スポンサーだからだと思います)。

 

幸いなことに新型コロナウイルスは、咳や飛沫でどんどん周囲の人々に感染していくような性格には乏しいです。自家用車での移動電車や飛行機などの公共交通機関でのアウトブレイクがほとんど検出されていないことが、そのことを示唆しています。つまり公共交通機関や自家用車での移動は比較的感染リスクが少ないです。一方で長距離移動バスや屋形船など密閉した空間で、長い時間を共有して手を使って食事を摂ると感染が起きやすいことも分かってきました。(3月12日現在のデータです)

 

新型肺炎は非常に厄介ではありますが、本感染症との対峙の方法はほぼ確立いて①きちんとした手指消毒、②長時間の密閉空間共有の回避③マスクによる飛沫感染の防止(ひとにうつさない)です。(康祐堂鍼灸院では1月より継続して一定時間ごとの換気と手指、器具の消毒を頻繁に行っています)イギリスではハッピバースデーを2回歌いながら手洗いするくらいの時間が適切とされています。

 

患者さんから「COVID-19かもしれないのに自宅安静なんて、症状が辛くても病院にも受診してはいけないなんて不安」と聞かれますが、初期の症状は軽いので自宅安静できます。むしろ自宅安静できないほどに症状が強い時は、それは COVID-19の重症または他の病気の可能性もあるので、早めに受診しましょう。「『風邪かな?』と思ったら、自宅安静」。自分にとっても、他人にとっても大切なことです。

 

国のCOVID-19を疑った場合の受診基準が、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合としたのは、医学的に根拠はありません。その後の厚生労働省からの発表でこれは検査キャパが少ないことから検査キャパを超えないようにするための措置であるというコメントが出され、患者さんの重症化や予防の見地からは全くエヴィデンスがないことがわかりました、これらの基準は重症感染症の受診制限となってしまうと危惧され、臨床家から見ても、患者さんの立場を軽視した、とても許容できない基準であると感じています。

 

康祐堂鍼灸院では、現在のどの患者様にも最もコロナウイルスの臨床経験が多い中国の新型肺炎治療ガイドラインに準じて、お灸による新型コロナ対策の治療を行っています。かからなくなるわけではありませんが、先行研究によると重症化リスクを下げ治癒までの期間を短縮する可能性があります。また患者様からの要望があり、お付き添いの方も1回1000円で新型肺炎予防のお灸を受けることが出来ます(ベットが空いている時に限ります)。併設の漢方薬局で中国の治療ガイドラインにそった予防薬も提供できます。

 

おそらく新型肺炎による経済、医療の影響はしばらく続くと思います。

的確に予防、治療することでみなさんの肉体的にも精神的にも健康な毎日をサポートできれば幸いです。

 

康祐堂鍼灸院

院長 冨田 祥史