こんにちは Dr Dです。8月末 喜界島診療にいき、本日は大和で休暇の時間でブログ作成です。
さて、医師として大切なこととして、「自分の能力の限界をしっている」ことがあると思います。
その限界は、治療を行う病院の環境によって左右されます。
当院は、私の中では通常の2次病院と考えています。重症度が高いと、患者の治療が十分にできないこともあります。
常に、「自分の家族」と同じスタンスで患者さんの治療方針を考えております。
例えば、当院で加療困難な症例は、3次救命センターに紹介しますが、なんでも紹介となってしますと、救命センターが満杯で、本当に必要な患者を治療できません。
当院でできる治療は、全力で行い、「いい判断」をして他院へ搬送します。
他院へ紹介する時も、「自分でもう少し頑張れるのではなかったか」という気持ちで一杯です。また紹介先の先生が、この患者さんなら紹介されても納得がいくかどうかも不安です。
3次救命センターの集中治療室を退室するころで、当院で対応可能な患者さんは積極的に転院を引き受け、引き続き治療をおこなっています。
お互いの病院の性格がありますから お互いに助けあっていくことが、患者さんのためになると考えます。
先日、心停止後の患者さんが、当院に搬送、蘇生処置を行い心拍再開されました。
心停止後すぐに心臓マッサージをされておりましたので、低体温療法の適応と考え、救命センターに転送しました。転送先から意識レベルが改善したとの返事があり、安心しました。また当院でリハビリを継続するため転院の方針です。
また離島・へき地でも同様です。過去のブログに書かせていただきましたが、離島・へき地にはスーパードクターは必要でありません。スーパードクターの治療が必要かどうかの判断する、総合診療医が必要です。その中で常にいつ、どのような状態ならドクターヘリを使うのか?(搬送するのか?)を日々是熟慮中です。
徳洲会ではスーパードクターがセスナで離島巡回、診療・手術を行います。
へき地でも都会と変わらない医療を提供できること
これが徳洲会の理念です。
