こんにちは、Dr D@喜界です。定例の離島診療を4月24日から26日の日程でおこなっております。救急総合診療科は以下に紹介する毎日で、一番落ち着くのが「喜界島にいる時」です。(4月25日の夜中ですが、喜界の若手医師が小児の痙攣重責をヘリ搬送にいってしまい、急遽当直をかわりました。)
救急総合診療科の役割は「救急外来を受診する患者の外来診察」「総合内科的役割の入院対応」を行っております。
救急医療に対しては、当院は「できることを行う」ことが大切と思っています。
明らかに3次救命センターの対応が必要な患者が運ばれてきても、確かに我々の病院の医師は、初期治療は可能と思います。しかし、その患者につきっきりとなり他の3次救命センターの対応が必要でない患者の対応が困難になってしまっては、本末転倒です。自分たちの救急医療における役割を果たすことが、私の掲げる目標です。
発熱や呼吸苦、腹痛等々の主訴で搬送されてきます。その中にも、アナフィラキシーショックや心源性ショック、敗血症性ショック等の重症患者や交通外傷でも急性硬膜下血腫や肝損傷、不安定型骨盤骨折等の重傷もまぎれています。それを見逃さない力が大切です。
幸いにも、前任地の救命センターでの経験が今生きていると感じています。
総合内科的入院加療ですが、受け持ちは15人程度です。6-7割は肺炎、腎盂腎炎、喘息、慢性閉塞性肺疾患の急性増悪ですが、その中にも多種多様な病気の入院加療を行いました。
肺炎球菌性髄膜炎、人工呼吸器管理が必要な重症肺炎や心不全、四肢のしびれを主訴に受診した低カリウム血症(アルコールや膠原病にともなう慢性の下痢が原因)、糖尿病性ケトアシドーシス(劇症型を含む)、甲状腺機能低下症・亢進症、結核の診断(加療は専門施設に依頼)、大球性貧血等々です。
総合診療医として、自分の力の中で対応できる範囲を認識し、どうしても専門的加療が必要なケースでは、他科や他院の先生に依頼することもあります。
自分の力をしり、「自分ができることを行う」という方針で日々是鍛錬を重ねていきたいと思います。
夕方診療を久しぶりに終了時間に終えて、ビーチを散歩していました。
この後、2時間後に病院に呼ばれました。中々休息の時を与えてくれません。
