難解医療用語辞典 (10耐性 【たいせい】


病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。

医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。

そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。

 

10耐性 【たいせい】
 同じ薬を繰り返し使うことで、細菌やウイルスがその薬に対する抵抗力をもつようになり、薬が効かなくなることをいう。

「耐性菌」や「耐性ウイルス」、「薬に耐性ができた」、「菌が耐性を獲得した」などと使われる。

 抗生剤を使いすぎたために細菌が抵抗力をもって、効果がなくなった代表的なものに「MRSA」がある。


 
                          (徳洲新聞より引用)