雑食不動産鑑定士のアドリブログ -5ページ目

スパリゾートハワイアンズの斎藤社長のご講演

昨日、所属する不動産建設白門会で大学の先輩である、スパリゾートハワイアンズの運営会社である常磐興産の斎藤社長にお越しいただきご講演を賜りました。
非常に、勉強になるビジネス訓が満載で尚且つ背筋の伸びる情熱あふれるお話を頂戴しました。
すごく刺激的で勉強になりました。

地域密着を意識した料金設定、時代を先取りする数々のトライアル、天敵であった温泉が宝の山に
南国風土作成への不屈の挑戦などなど

ここに書けない話も数多いです。

今回この講演会の企画担当でありまして、二重に嬉しい講演会でした。

5月にツアーを組んで皆で行く予定です。

久々の記事でした。

三井不が新ソリューション「三井のすまいLOOP」をスタート

業界のトップランナー 三井不動産の動きはいつも注意深くみています。

このほど新規の5年間の中期経営計画が発表されたようです。

合わせて、新機軸の新築・中古・賃貸・リフォームなどの総合ワンストップサービス店舗・ネット・会員サービスを展開していくようです。

成果を挙げるためには、社内的ないくつものハードルが今後待ち受けていると思いますが、今後の方向性として極めて意欲的な取り組みだと思います。
中期経営計画
三井のすまいモール

以下週刊住宅と住宅新報から抜粋

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国内で街づくり型開発拡大、海外展開も加速/三井不が6カ年の中長期計画
( 2012年04月10日 )
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 三井不動産は、12年度から6カ年のグループ中長期経営計画「イノベーション2017」をまとめた。

 少子高齢化をはじめとした国内市場の成熟化と、需要・供給の両面で加速するグローバル化、さらに国内外で進む都市化に対応するため、国内ではスマートシティなどの付加価値の高い街づくり型開発と新築・ストック両面で住宅事業を強化。海外では欧米での賃貸ビル事業にとどまらず、中国をはじめとしたアジアでも住宅分譲や商業施設事業を展開し、消費意欲が旺盛な中間層の需要を取り込む。

 6年間の投資計画は国内で8000億円、海外で5000億円。海外はおよそ4割をアジアに充て、期間中に1000億円程度の投資回収を見込む。このほか、国内の住宅や投資家向け販売事業に2兆4000億円程度を投じる。

 最終年度の営業利益を、11年度見込み1220億円のほぼ2倍に相当する2400億円以上に伸ばす。

三井不が新ソリューション「三井のすまいLOOP」をスタート

 三井不動産グループは、中期経営計画「イノベーション2017」に掲げる住宅事業強化の一環として、4月12日からグループの総合力を生かした新たなソリューション「三井のすまいモール」と「三井のすまいLOOP」をスタートする。
 「三井のすまいモール」では、「三井のすまいモール総合デスク」とグループ各社の営業拠点で構成する「三井のすまいモール(店舗)」と、新築、中古、賃貸などの物件情報を一括で検索できるウェブサービス「三井のすまいモールWEB」を展開する。また「三井のすまいLOOP」では、マンション、建売住宅、賃貸住宅など同グループがこれまでに供給した住宅の居住者を対象に、住まいと暮らしに関するさまざまなサービスを提供する。両サービスを通じて、グループ全体で顧客とのリレーション強化を図る。
 また、三井住友カードと提携し、ゴールドカードの付帯サービスが利用可能な「三井のすまいLOOP VISAカード」を発行する。同クレジットカードに加入することにより、通常、銀行引き落とししかできない月々の管理費、修繕積立金、駐車場利用料などの費用をクレジットカードで支払うことができるようにする。同サービスは2013年4月頃の開始予定で、管理組合の承認と規約の変更が必要。

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新日鉄都市開発と興和不動産が経営統合=興和が存続会社、10月1日

結構インパクトあるニュースです。

バブル期には興銀直系の不動産会社として借入金1兆円を誇る不動産会社であった興和不動産が、これまた重厚長大産業のシンボルの新日本製鉄の不動産会社である新日鉄都市開発と合併するようです。

以下時事ドットコムから抜粋
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新日鉄都市開発と興和不動産が経営統合=興和が存続会社、10月1日

 新日本製鉄の100%子会社の新日鉄都市開発(東京)と興和不動産(同)は26日、10月1日付で経営統合すると発表した。新会社は興和不動産を存続会社とし、名称は「新日鉄興和不動産」(同)とする。合併により、不動産業界で10位前後に浮上する。 

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