インスペクションや瑕疵保証による「認定中古住宅制度」スタート／ナイス

新築住宅着工件数が減少する中、リフォームやリノベーション需要が旺盛で、中古流通が従来より活発化しています。
国策もこれを後押しするような施策が打たれています。

大手ハウスメーカーは新築時から中古時の査定をスムーズにより高くしようと連合でスムストックというコンセプトを打ち出しています。下記参照
http://sumstock.jp/sumstock/index.html

そんな中、横浜は鶴見に本社を置くナイスも独自の施策を打ち出しました。

住宅流通研究所の以下抜粋です。

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インスペクションや瑕疵保証による「認定中古住宅制度」スタート／ナイス

　ナイス（株）はこのほど、独自の認定中古住宅制度「ナイスバリューアッププラス」をスタートした。
　
　同制度は、維持管理や経年劣化などの状況によって建物の性能や品質に大きく差が出る中古住宅について、事前検査および補修工事、各種保証といった付加価値により一定の性能・品質を確保。「良質な価値を持った、安心な中古住宅」として、同社が独自に認定するもの。

　「中古一戸建て住宅の建物事前検査（インスペクション）」や「中古一戸建住宅の既存住宅売買瑕疵保証」、「住宅設備機器の保証」、「住宅履歴システム（いえかるて）」等のメニューを用意し、それぞれの物件の状態に対して組み合わせて売主に提案。それらにより、一定レベルの性能・品質が確保できた中古住宅については、オリジナルの認証マークをチラシや販売図面などに明示し、差別化を図る。
　　
　同制度を活用することで、買主は第三者機関によるインスペクションを事前に受けた住宅として安心して購入することができるほか、事前検査に合格することで、「既存住宅売買瑕疵保証」や「住宅設備機器保証」等の保険への加入が可能となる。また売主も、他物件との差別化により早期の売却が可能になるほか、瑕疵担保責任を負うリスクを軽減できる、等のメリットがある。
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自社の新築分譲戸建てに限らず、他社の戸建て住宅についても、取り扱うようです。
ナイスは地域密着で、非常に手堅い真面目な会社です。

日本の中古住宅の売買もアメリカのように、ブローカー、エスクロー、インスペクション、ドキュメンテーションと
細分化した専門性があって当たり前の世の中に間違いなくなりますね。
今はブローカー以下の後工程がおざなりになっているケースも見られます。
日本における住宅市場が縮小するなか

各社、新築時からの取組含めナイスのような取組をしていかないと生き残れない世の中になっていくと予測します。

企業経営者の皆様 助成金は奥深いですね

餅は餅屋というべきか、そうできるのかということをお聞きしました。

何を言っているか多分全く訳が分からないと思いますが、

効果が見込まれ、多大なるメリットがありそうな経営者の方に休み明けに
ニーズ確認しに行きたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

逆張り？

知名度はそれほど無いですが、リブランは、分譲マンションで現在定番になっているキッズルームや、ミニ体育館を他に先駆けて商品企画した会社です。近年は自然素材にこだわったものなどを企画したりしています。商品企画に定評のある会社です。昔から、賃貸マンションでも展開していた「ミュージション」を地方で展開するようです。　基本的には、立地と賃料との兼ね合いですが、コア層はどの程度の賃料上層を受容するのでしょうか？気になるところです。
以下住宅新報WEBから抜粋
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リブラン、音楽愛好家向け賃貸「ミュージション」を地方で展開

　リブラン(東京都板橋区)は、音楽愛好家向け賃貸マンション「ミュージション」の地方エリア展開に乗り出す。これまでに自社保有物件を含めて首都圏で5棟供給。2011年も新たに3棟の建設を受注した。足元の状況がしっかり固まったとの判断から、建設依頼を断っていた地方エリアでの展開に踏み切った。まずは福岡で開始し、大阪、名古屋へと広げる予定だ。
　ミュージションは、ピアノ演奏などが自由にできる遮音性を備えた賃貸マンション。コアな層からのニーズが高く、初弾物件の「ミュージション川越」(埼玉県川越市、総戸数64戸)は築12年経過しているが、新築時の賃料を今も維持している。稼働率についても、90～95%の安定的な数字を確保しているという。
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