令和2年4月2日(木)晴れ

午後ぶらりとロードバイクに乗り、大崎のあたりに来た時に記事の南部体育館があったので写真を撮った。この体育館も思い出があり、私の息子たちが子供の頃から剣道をやっていて、長男の方が先にやり次男が小学1年生の頃から始めたのである。旧宇ノ気町は剣道が盛んで10000人くらいの町に剣道教室が六か所もあり、各教室が持ち回りの大会を開いでいたのである。兄は一度も個人優勝はしたことがなく精々が3位だったが、次男が初めて小学1年生の時に出場したのが、この南部体育館で行われた大崎大会なのである。その大会で次男が、いきなり個人優勝をしたのである。私は、当時は息子たちが剣道をやっているだけで特別力を入れていなく、この大崎大会も、そうなのか優勝をしたのかと思っていたくらいであったが、その日の夜に大崎の知り合いの人から電話があり次男が優勝をした事で話をしたいから、これから来ないかと電話があったのである。言われた焼き鳥屋に行くと二人いたが、次男が優勝をしたので、この後に何かをするのかというのである。特別何も考えていないというと、大崎では優勝するものなら親戚中を呼び宴の宴をやると言うのである。色々話を聞いて、初めて凄い事だったのかと思い、それ以降に子供たちと剣道で関わりを持つようになり、その時まで趣味にしていたレース鳩もやめ、日曜日に剣道の大会があると子供たちを車に乗せ応援に行くようになったのであった。

続く