アレモンは1986年、1990年のワールドカップでブラジル代表の中盤を支えた名プレーヤー。
その堅実なプレースタイルは、派手さこそないものの、チームのリズムを整える縁の下の力持ちとして高く評価されました。クラブチームではイタリア・ナポリに在籍し、マラドーナのサポート役としても大活躍。華やかなスターの陰で黙々とチームに貢献する、まさに職人肌の選手でした。
本名はリカルド・ロジェーリオ・デ・ブリト。まるでドイツ人のような勤勉さと真面目さで、アレモン(ドイツ人)というニックネームがつけられた彼ですが、れっきとしたブラジル人です。

