「俺はな、やりたいことを我慢してきたんだ。」
これ。
カチンとくるんじゃなくて、キレる。
え？
何自慢だ？
やれてないんだよね。
できてないんだよね。
ん～と…。
自分ね、やりたいことを必死になってやってるんですけど…。
やりたいことを必死になってやっている人に対して、
何もしない人が、何で文句を言う？
この「やりたいことを我慢する。」の「やりたいこと」、
これについて、考えてみると、2つのことが言えると思う。
1つ目。
そもそも実は、その人には、やりたいことがない。
「やりたいことを我慢する。」の「やりたいこと」は
一時的または仮にその人が設定した何かだと思う。
やりたいことがないのに、人に文句を言うために、
便宜上何かを設定しただけだと思う。
2つ目。
やりたいことが我慢できるというのは、
そもそも実は、その人の、やりたいことではない。
だって、我慢できちゃうんでしょ。
やりたいことは、我慢できないものだと思う。
無理をしてまで、やろうとすることが、
「やりたいこと」だと思う。
そんなことを考えながら、
↓のフレーズが生まれた。
-----------------------------------------------------------------------------
君はやりたいことを我慢してきたと言うが、
そのやりたいことを我慢できるというのは、
君が本当にやりたいことではない。
You say you've put up with things you want to do,
but being able to put up with the things you want
isn't what you really want to do.
-----------------------------------------------------------------------------